こんにちは、タツヤ(@xxodatatsuyaxx)です。
今回も、うつ病で悩まれているあなたのために、同じく現or元うつ病患者の方の体験談およびぼくの視点をお伝えしていきます。
記事を読んだ後、あなたの人生がよりよくなることを目標に情報発信していきます。
さて、今回の体験談はJさんの体験談なのですが、「うつ病が原因でアルコールがやめられなく苦労した」ということについてです。
目次
うつ病が原因でアルコールがやめられなく苦労したということについてどんな問題があるのかを教えてください
仕事の性質からアルコール依存性に陥り、20年以上勤めた仕事を辞めました。
仕事内容は一般企業のシステム部門にて社内向けの生産管理システム、販売管理システムの他、ネットワークやシステム運用を行なっていました。
夜間にシステムトラブルが発生すると、深夜早朝でも出社し、トラブル解決まで帰れないことが頻繁にありました。
翌日の勤務のため、早く眠りに就こうと酒を飲み、夜間呼出しがあった際にも酒を飲んでいました。
うつ病が原因でアルコールがやめられなく苦労したということについてあなたはどんな経験をしたのか教えてください
最初の頃は飲酒量も少なく、翌日の勤務に影響することは少なかったのですが、フレックス勤務が認められると深夜まで飲み、翌日の出勤は重役出勤になっていました。
徐々に身体の疲れが取れず、当日休暇を取ることが増え、会社の上司・仲間からの信用を無くして行きました。
晩年には部長からバイク通勤を禁止され、仕事内容も新人が行うオペレーションやパソコンの手配など、モチベーションが保てなくなって行きました。
務めていた地域のメンタルクリニックに連れて行かれましたが、改善することなく休職になり、最後は自主退職しました。
退職後は田舎に帰り、郵便配達の仕事に就きましたが体力もなく、3ヵ月で辞めました。
うつ病が原因でアルコールがやめられなく苦労したということについて悩んでいる方にアドバイスをお願いします!1
約1年程また飲酒生活に戻ってしまい、眼の調子が悪くなり、体重も40kg台に減っていったため、親類に頼んで田舎の精神病院に半年間入院しました。
上記のようにアドバイスする根拠を教えてください
アルコール依存性患者は50代以上が比較的多いとの事でしたが、自分が入っていた時期には年下が数人居て、自分の為もありますが、お互い励ましあって過ごしました。
断酒会やAAにも参加し、どこかの精神病院が刊行したアルコール依存性対策教本を約3ヵ月学び、退院を認めてもらいました。
断酒会に来ていた方が、また飲酒した方の話を聞いて「せっかく数ヵ月断酒したのに勿体ない!」と発言され、格好良いなぁと感心しました。
考え方が変わり、アルコールの断絶を決心しました。
うつ病が原因でアルコールがやめられなく苦労したということについて悩んでいる方にアドバイスをお願いします!2
退院後は直ぐにアルバイトを決め、これまではそんなに好きではなかったビールに寄せたノンアルコール飲料を飲んでいます。
断酒会への参加も続けています。
断酒会のアドバイザー(PSW)からは、ノンアルは飲酒要求を呼び起こすと言われていますが、病院側が勧めるコーラよりも、最近ではトクホのノンアルもあり、仕事終わりや風呂上がりに愛飲しています。
上記のようにアドバイスする根拠を教えてください
再飲酒してトラブルを起こした方のお話しも聞きますが、断酒会に来ている方や家族の話を聞いて、実際に何十年も断酒を続けている方が居ること。
自分も飲酒シーン(居酒屋など)に遭遇しても「アルコールは自分には関係のない存在」として、半年ほど過ごせています。
同じ頃に退院して遠方に行った仲間とも連絡を取っていますが、そちらもアルコールは飲まずに過ごせているとの事です。
どんなお仕事をしようか悩んでいるうつ病の方は多いかと思いますが、アドバイスをお願いします
会社勤めしていた時には、自分なりの勝手な理由付けをして飲んでいましたが、アルコールでは解決しないし、仕事を休んだ時には、とてつもない不安に襲われ、幻覚・幻聴も体験しました。
アルコールを取らなくなって、車の運転も自信がついて、家にこもらないで出掛けることが増えました。
食事についても飲酒していた時期はカロリーが足りなくなっていましたが、いまでは身体を使う仕事をしていることもあり、食欲旺盛になりました。
睡眠については、それほど強くない睡眠導入剤を処方されているため、身体が疲れていることもあり、短い時間でも朝からスッキリ動けています。