[体験談]うつ病が原因の過食対策は、自分を見つめ直すことが大事!

今回も、うつ病で悩まれているあなたのために、同じく現or元うつ病患者の方の体験談およびぼくの視点をお伝えしていきます。
記事を読んだ後、あなたの人生がよりよくなることを目標に情報発信していきます。

 

 

さて、今回の体験談はSさんの体験談なのですが、「うつ病が原因の過食対策」についてです。

スポンサーリンク

うつ病が原因の過食対策についてどんな問題があるのかを教えてください

わたしはひどい裏切られ方の失恋を経験し、そこから、いわゆる摂食障害の状態に陥りました。

 

 

絶食と過食を繰り返し、カウンセラーの先生からは食事を安定してできるようになるためにいろいろな対策を一緒に考えてくれ、試行していきました。

 

 

うつ病が原因の過食対策についてあなたはどんな経験をしたのか教えてください

痩せればすべてうまくいく、そう思い込んだ私は、過度なダイエットから摂食障害になりました。

過食と絶食を繰り返し、肉体的にも精神的にもボロボロになりました。

 

 

自分が摂食障害だと気が付いてからは、カウンセラーの先生、そして実家暮らしだったので食事を作ってくれる母と一緒に、少しずつ食べ物を食べるように意識しました。

油分、糖分、耐水化物など全く受け付けなくなっていた(過食期はそんな制限をかけず吐きそうになるほど好きなものを食べていました)わたしは、頭でわかっても体がなかなか思う通りに動かない状態まで来ていました。

 

 

スポンサーリンク
   

うつ病が原因の過食対策について悩んでいる方にアドバイスをお願いします!1

自分がどんなときに過食してしまうのか、過食してしまう原因は何なのか、しっかりと他者と話すことで自分を客観視しながら見つめなおすことが大切だと思います。

 

 

上記のようにアドバイスする根拠を教えてください

過食を防ぐための対策として、まずはカウンセラーの先生と一緒に、人間が太るメカニズム、一日のどれくらいのカロリー摂取量が必要なのかなどを勉強し、自分が食事をしても良いのだということを頭で理解していくことで解決していきました。

具体的には、食べすぎていないか、不安だったので、毎食携帯で写真を撮って、量が多すぎではないか、母やカウンセラーの先生と確認しました。

 

 

一番初めは、自分の年齢にあった適切な食事量がさっぱりつかめず、もう年をとった母と自分の食事量を比較して、自分のほうが多い、食べすぎている、パニックになる、過食に走る、ということが多かったので、第三者から意見を言ってもらえるのはありがたかったです。

 

 

うつ病が原因の過食対策について悩んでいる方にアドバイスをお願いします!2

それから、食事をするときは一人で食べると過食傾向に陥りやすかったので、極力誰かと一緒に食事をするよう、心がけるようにするのも効果的でした。

 

 

食事以外で他者とコミュニケーションをとり、自分を客観視したりしていくうちに、自分が痩せていなくても誰かに必要とされていることが感じられ、少しずつ、過食してしまう回数は減っていきました。

 

 

上記のようにアドバイスする根拠を教えてください

過食してしまうタイミングは精神的に不安定になっているときなので、その不安定になってしまう回数を減らしていくことが一番効果的でした。

 

 

食事量がだんだんつかめて行っても、それでも、やはり精神的に不安定になると、思わず過食してしまうことが多かったです。

自分のことがどうでもよくなり、自暴自棄になってしまうと現実から目をそらすため過食してしまう、ということがわかってきました。

 

 

なので、食事は誰かと一緒に楽しんで、美味しいものをゆっくり食べること、食べ終わったあとは、これでおしまい、という区切りをつけるために歯を磨いたり出かけたりすると、食べたい欲求も抑えられました。

 

 

また、食後におしゃべりをしたり、誰かと一緒に楽しい時間を過ごすことで、精神的に不安定になることが減りました。

 

 

どんなお仕事をしようか悩んでいるうつ病の方は多いかと思いますが、アドバイスをお願いします

うつ病だとなかなか仕事に集中できず周りに迷惑をかけてしまう、という不安があると思います。

 

 

病気への理解がある会社が一番だと思いますが、あとは、自分のペースで仕事ができる会社が良いと思います。

やることさえきちんとやっていれば、どこで仕事をしていても構わない職場だったり、朝が憂鬱になりやすいと思うので、午後出社でも平気なところ、など。

 

 

また、一人作業よりも思い切って人と対面して仕事をするほうが気分転換にもなるので、過食のことを考えずに済むと思います。

 

 

それから、あまりに忙しすぎて昼休みの時間を取れない、などの職場はあまりおすすめできません。

空腹になると、次食べるタイミングで過食に陥りやすいからです。

 

 

これらすべてを網羅している職場はなかなかありませんが、自分がどういう生活リズムであれば過食しずらいのか、理解を深めることが大切です。

スポンサーリンク


スポンサーリンク