今回も、うつ病で悩まれているあなたのために、同じく現or元うつ病患者の方の体験談およびぼくの視点をお伝えしていきます。
記事を読んだ後、あなたの人生がよりよくなることを目標に情報発信していきます。
さて、今回の体験談はAさんの体験談なのですが、「うつ病の際の彼氏との接し方」についてです。
目次
うつ病の際の彼氏との接し方についてどんな問題があるのかを教えてください
愛する人が突然うつ病になったら、どう対応しますか。
彼と突然連絡が取れなくなったり、「会いたくない。別れたい。」と言われたりなど、拒絶する言動があるかもしれません。
彼女としては彼を助けたい、少しでも支えたいと思うけど、果たしてそれが彼にとって良いのかどうか悩むかと思います。
うつ病の際の彼氏との接し方についてあなたはどんな経験をしたのか教えてください
現在の彼氏が突然うつ病になりました。
「別れたい。ほっておいてほしい。」と言ったかと思えば、「やっぱり別れたくない。会いたい。」と言ってきたり、日によって言っている事がバラバラでした。
彼は夜中に何度も起きたり、食欲がなくなりどんどん痩せていきました。
そんな姿を見ていると、支えになってあげたい、何とか助けてあげたいと思いましたが、正直どう接してよいのか分かりませんでした。
うつ病の際の彼氏との接し方について悩んでいる方にアドバイスをお願いします!1
彼の言動はうつ病の症状だと考え、感情的にならず、そして彼の言葉を適度に聞き流し、冷静に対応するようにしました。
上記のようにアドバイスする根拠を教えてください
うつ病の彼自身も自分がどうしたいのか分からず悩んでいました。
どうして自分はこうなってしまったのか、何をしても上手くいかないと常に否定的な態度でした。
そんな彼を助けたい、支えたいと思うのは彼女なら当然だと思います。
しかし、彼に拒絶されたり、時には彼は暴力的になったりすることもあるかと思います。
そんな態度を取られると、彼女としてもどう対応したら良いのか分からず悩んでしまいます。
彼女まで落ち込んでいたり、悩んでいたり、うつっぽくなってしまっては、彼は責任を感じて、ますます自分を責めてしまいます。
彼の言動はうつ病によるものだと、割り切って考え、あまり深刻にならず、いつか何とかなるだろうぐらいの気持ちで彼と接する事をお勧めします。
下記にうつ病の彼への接し方をまとめてみました。
・絶対に彼を責めない。
・早く治ってほしいと急かない。
・彼が拒絶するときは、そっとしておく。
・無理矢理外に連れ出さない、遊びに誘わない。
・彼女から色々話しを聞き出そうとはせず、彼が話したいタイミングを待つ。
・「頑張ろう、元気出して」と励まさない。
基本的には受け身の姿勢がいいと思います。
何とかしてあげたい、早く治ってほしいと思う気持ちは分かりますが、それは彼にとってプレッシャーになってしまいます。
感情的にはならず。
常に冷静で、そしていつも彼の見方でいてあげてください。
うつ病の際の彼氏との接し方について悩んでいる方にアドバイスをお願いします!2
自分からあれこれ行動するのではなく、彼氏の話しをよく聞いてあげましょう。
感情的にはならず、常に自分は彼の味方である事を伝えてあげてください。
上記のようにアドバイスする根拠を教えてください
当時、私はうつ病になってしまった彼にどう接して良いのか全然分かっていませんでした。
とにかく助けてあげなければ、支えてあげなければと思い、彼を励ます言葉をかけたり、気分転換にどこかへ行こうと誘ったりしていました。
彼の体調は良くなるどころか、ますます悪くなっていきました。
どう接していいのか分からず、悩み、落ち込んでしまったりと、私自身もうつっぽくなってきました。
彼からしたら、自分のせいで彼女まで苦しい思いをしているのは、とても辛いことです。
また、自分のために必死になってくれる彼女に対して、応えられない自分を責めてしまいます。
彼のペースに合わせてあげ、私は何があっても彼の見方だということを伝えることで、彼も徐々に自分の感情を話すようになりました。
どんなお仕事をしようか悩んでいるうつ病の方は多いかと思いますが、アドバイスをお願いします
うつ病の原因が何なのかを考える事が必要だと思います。
要因として、人間関係、長時間労働、役割・地位が変わった、昇進・降格、リストラなど。
何が原因となって鬱症状が引き起こされたのかを考え、それを避けた仕事をするのが良いのではないかと思います。
私の彼は昇進したことで、自分に掛かってくる責任、プレッシャーが大きく、それに応えられない自分の不甲斐なさに悩み、うつになってしましました。
しばらく休職したのち、元々のポジションに戻してもらいました。
長時間労働や人間関係が原因であるなら、自宅で自分のペースできるオンラインの仕事をしたり、役職・地位が変わった事が原因であるなら、元のポジションに戻してもらうのが良いのではないでしょうか。