[体験談]うつ病が原因で働けずお金がないけど、やれることだけやって前を向いていこう

こんにちは、タツヤ(@xxodatatsuyaxx)です。

今回も、うつ病で悩まれているあなたのために、同じく現or元うつ病患者の方の体験談およびぼくの視点をお伝えしていきます。
記事を読んだ後、あなたの人生がよりよくなることを目標に情報発信していきます。

 

 

さて、今回の体験談はWさんの体験談なのですが、「うつ病が原因で働けずお金がない」ということについてです。

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うつ病が原因で働けずお金がないということに関連したこれまでの経緯はどんな経緯でしたか?

僕はお金に関する話題が何より苦手です。

 

 

お金の問題をちょっと考えただけで、絶望の断崖絶壁に立たされている心境になるんですよね。

 

 

これでも昔は大手のコンピューターメーカーに勤めていて、人並みにお給料をもらっていました。

 

 

しかし20代の終わりに退職した後うつ病が悪化・慢性化してからは、全く働けなくなってしまったんですよね。

 

 

経済的にあまり余裕がないのに、ずっと僕の面倒を見てきてくれた家族には、いくらお礼を言っても言い足りません。

 

 

父はすでに亡くなり、母も70代半ばになりました。

 

 

「もし母に何かあったら」と考えただけでゾッとしてしまいますが、とりあえずは少し前だけを見て進んでいこうと思っています。

 

 

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うつ病が原因で働けずお金がないということについて悩んでいる方にアドバイスをお願いします!

会社を辞めてから数か月で失業保険の受給が終わってしまい、僕の収入はストップしました。

 

 

そういう状況になって初めて、それまで自動的に引かれていた国民年金などの保険料は無収入でも払い続けなければいけないのだと知りました。

 

 

仕方なく貯金を切り崩して毎月支払っていましたが、かなり痛い出費だったんですよね。

療養生活も長くなったある日、市役所に勤めている親戚が「国民年金保険料の免除を申請してみてはどうか」と教えてくれました。

 

 

手続きは家族にやってもらったのですが、晴れて支払いが免除されるようになり、とても助かりました。

 

 

国民年金の保険料は、支払うのが困難な時は免除・猶予してもらえるようになっているんですよ。

 

 

もし困っている方がおられたら、一度相談してみることをおすすめします。

 

 

また、市役所勤務の親戚は「精神障害者として認められれば年金を受け取ることができる」ということも教えてくれました。

 

 

そして診断書を提出した結果、精神障害者2級として認定され、障害基礎年金をいただけるようになりました。

 

 

それで生活費全てを賄うのはとても無理な金額なのですが、ずっと貯金を切り崩すだけだった自分にとってすごくありがたい収入源となったんですよね。

 

 

もしその年金を貰っていなければ、僕の経済状態はとっくに破綻していたことでしょう。

「自分は社会のお荷物なのだ」と恥ずかしく思う気持ちもありますが、「自分はみんなに生きさせていただいているのだ」と感謝する気持ちのほうが強いんですよ。

 

 

働けない期間が長くなっている方は、障害者年金の申請も考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

最後になのですが、僕はかかりつけの病院に毎週通っています。

 

 

長く患っているうちに服用する薬もずいぶん増えました。

 

 

うつ病などの精神病で通院している場合、自立支援医療という制度があります。

 

 

これは通常3割負担することになっている医療費を、1割に減額してくれるというものなんですよ。

 

 

そのうえ僕の住んでる市では、月額5000円を超えた医療費も払わなくていいようになっています。

 

 

この自立支援制度の手続きは病院で行います。

 

 

うつ病をはじめとする精神疾患は死にたくなるほど辛い症状があって、そんな病気にかかった我が身を恨めしく思いますよね。

 

 

でもこうして長引きがちな治療を応援してくれる福祉制度があるのだから、うまく活用して精神的負担を軽くして、治療に前向きに取り組みたいですね。

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