今回も、うつ病で悩まれているあなたのために、同じく現or元うつ病患者の方の体験談およびぼくの視点をお伝えしていきます。
記事を読んだ後、あなたの人生がよりよくなることを目標に情報発信していきます。
さて、今回の体験談はSさんの体験談なのですが、「うつ病になったら、積極的に会社を休職することもアリ」ということについてです。
目次
うつ病になったら、積極的に会社を休職することもアリということについてどんな問題があるのかを教えてください
うつ病になると、仕事に行きたくなくなります。というよりも症状によって行けなくなってしまうので、会社を休職する必要が出てくる場合があります。
うつ病になったら、積極的に会社を休職することもアリということについてあなたはどんな経験をしたのか教えてください
うつ病と診断され、2ヶ月休職をしました。
うつ病かもしれないと自覚したのは休職する1ヶ月くらい前で、その際は自分には休職という選択肢はないと思っていました。
なぜなら、私はいわゆるキャリア志向のビジネスパーソンで、休職=社会的レッテルを貼られる=避けたいという思考回路があったからです。
うつ病になったら、積極的に会社を休職することもアリということについて悩んでいる方にアドバイスをお願いします!1
うつ病が辛くなったら無理をせず、素直に早めに休職する!長期的に会社に貢献するためには、短期的な休職は必要!
上記のようにアドバイスする根拠を教えてください
会社を休職するという決断をするまでに私は時間がかかり、それが結果的にうつ病を長引かせてしまったかもしれないと思うからです。
もっと早く休んでいれば、1ヶ月の休職で済んだかもしれないと今となっては感じます。
「休職する=社会的におしまい&会社内での立場もなくなる」というネガティブな考えがあるかもしれませんが、私自身、うつ病とその他疾病によって2回の休職を経験していたにもかかわらず、復職後にしっかり業務に当たって結果を出したことで会社からも認められ、昇進も希望部署への異動も実現しました。最終的に結果を残して会社に貢献すれば良いのです。
うつ病になったら、積極的に会社を休職することもアリということについて悩んでいる方にアドバイスをお願いします!2
休職をするにあたっては、会社内や部署内に自分の味方・自分のうつ病の理解者をつくるのがとても大事です。
上記のようにアドバイスする根拠を教えてください
会社を休職するにあたり、社内の人たちからどう思われるだろうか…という不安な気持ちもあると思います。
しかしこれまで仕事を一生懸命してきたあなたなら、あなたの実力や努力を理解してくれる人が必ず一人はいるはずです。
そういう、自分自身が信頼できる人たちを絶対に大事にしてください!
それら理解者はあなたをバッシングや中傷から守ってくれるからです。
できればなぜうつ病になってしまったか、自分が今後はどうしていきたいかなど、悩みを深く話せるような関係であると、自分自身も楽になりますしうつ病の改善にもつながるかもしれません。
復職後も味方になってくれます。
どんなお仕事をしようか悩んでいるうつ病の方は多いかと思いますが、アドバイスをお願いします
人それぞれかもしれませんが、うつ病の原因は職場環境にあることが多いと思うので、穏やかな人の多い職場の方が良いのではないでしょうか。
対人関係によるうつ病の後だと人とのコミュニケーションに不安があるかもしれませんが、逆にコミュニケーションが全くないプログラミングや在宅ワークのような仕事だと、何か不安に思ったり困ったりした際に、周りにヘルプをお願いできる人がいなくなるので、逆にまた「ぶり返しうつ病」になりやすいのではないかと思います。
うつ病の時は、礼儀をわきまえた上で他人に甘える・頼ることも大事です!