こんにちは、タツヤ(@xxodatatsuyaxx)です。
今回も、うつ病で悩まれているあなたのために、同じく現or元うつ病患者の方の体験談およびぼくの視点をお伝えしていきます。
記事を読んだ後、あなたの人生がよりよくなることを目標に情報発信していきます。
さて、今回の体験談はSさんの体験談なのですが、「うつ病が原因で飲酒した影響」についてです。
うつ病が原因で飲酒した影響に関連したこれまでの経緯はどんな経緯でしたか?
最初にうつ病がひどくなった大学時代に一人暮らしをしていて飲酒をするようになりました。
ずっと一人で家に籠っていてする事もなく、あっても何もできなくて、ただ辛くてしんどくて、全て忘れたくてお酒を飲みました。
お酒を飲めば気分が紛れる気持ちでした。
でもそのうち段々飲まないと一日を過ごせなくなりました。
素面だと絶望感をかわせなくなる感じで、まるでアルコール依存症のように吐いても飲み続ける生活になってしまいました。
当然抗うつ薬や睡眠導入剤をのんでいるので、飲酒でらりった状態になって記憶が全くなくなる事がしばしば起こりましたね。
ある晩、薬をのんだ後飲酒をしながら喫煙をしていて、その後の記憶が飛んでいるのですが、気付いたら布団に煙草の火がついて燃えていました。
必死で水をかけて消しました。
それでやっと飲酒をやめれましたね。
うつ病が原因で飲酒した影響について悩んでいる方にアドバイスをお願いします!
うつ病がひどい時は飲酒はできる限り控えた方がいいです。
飲酒をした結果、自分が何をしていたかの記憶がほぼ消えていますので、非常に不安になります。
うつ病のしんどさを紛らわすために飲んでいても、結局酔いが醒めたら必要以上に自分の不甲斐なさを責めることになったり、自分が情けなくなって余計にうつ状態がひどくなりますよ。
私は誰にも相談できないし頼る相手もいなかったので、もし自分を心配してくれる友人や周囲に誰かいるのなら、他の人に泣きつくとか愚痴をきいてもらうとかした方がいいです。
若干のお酒ならいいですが、歯止めがきかくなると本当にアルコール依存症のようになってしまいます。
また、抗うつ薬や睡眠導入剤をのんだ上での飲酒は絶対やめた方がいいです。
ドラッグカクテルとかいうものに近くなるみたいで、冗談抜きで記憶は飛ぶし、その上テンションも異常な程上がって自分で制御不能になります。
酔いが醒めた後、自分がした醜態に本当にびっくりします。
現実逃避この上ない方法で、その数時間は楽しいのだと思うのですが、体にも非常に負担ですからね。
少なくとも私の体は、うつ病とは関係なく当時かなり傷みました。
制御不能の結果、壁を叩いて手にけがをしたり、先程も言ったように知らない内に布団に火がついたり、取り返しがつかないことを起こしてしまうかもしれません。
最後に、飲酒の影響がはっきり出るのは、記憶や認知機能等の脳だと思います。
薬でかなり働きが遅くなったりしている上に飲酒が加わると、お酒をやめた後でも勉強をしたり、色々考えたりする事に問題がでますね。
簡単なことを忘れたり、思い出せなくなったり、前後の事が混同したり、大変です。
脳の機能を戻すのに結構な時間がかかりました。
飲酒をやめてからうつ病が再発した時は、確かに頭がぼーっとしたりはっきりしなかったりはありますが、飲酒をしていた時のような著しい認知や理解の障害と言うか問題はありませんでした。
うつ病でも少し気分転換や人と飲む位はいいかもしれませんが、自分一人で溺れることがないように気を付けた方がいいですね。