今回も、うつ病で悩まれているあなたのために、同じく現or元うつ病患者の方の体験談およびぼくの視点をお伝えしていきます。
記事を読んだ後、あなたの人生がよりよくなることを目標に情報発信していきます。
さて、今回の体験談はSさんの体験談なのですが、「うつ病が原因で飲酒した翌日に影響が出る」ということについてです。
目次
うつ病が原因で飲酒した翌日に影響が出るということについてどんな問題があるのかを教えてください
うつ病である状態が苦しく、そこから逃れるためについ飲酒に走り、翌日の行動に支障が出ることが多くなりました。
うつ病が原因で飲酒した翌日に影響が出るということについてあなたはどんな経験をしたのか教えてください
うつ病になってからというもの酒量が増え、深夜から早朝まで酒浸りになることもありました。
起床後は当然心身の調子はすぐれません。
仕事のミスは増え、家族との関係も悪化。
そんな生活から脱却しようと思うものの、焦りが募るばかりの日々を過ごしていました。
うつ病が原因で飲酒した翌日に影響が出るということについて悩んでいる方にアドバイスをお願いします!1
経験上断酒は非常に困難であることを知っていたので、できることから日常を変えて、気長に少しずつ症状を改善させようと考えました。
上記のようにアドバイスする根拠を教えてください
深酒による仕事のミスや人間関係の悪化を悔やみ、何度も断酒を試みましたが、長続きすることはありませんでした。
従って酒を断つのではなく、酒に依存しない状況を作るにはどうするべきかと考えを改めました。
私の場合、悲観的になるほど酒に頼る傾向にありましたので、無感情の状態になることを目標にしました。
前向きを目指すと失敗した時の反動で後ろ向きになってしまいますが、感情を無くすという境地であればいかなる時も平静でいられます。
これを習慣づけた所、悲観的になる機会が減り、深酒が改まりうつ病が改善しました。
うつ病が原因で飲酒した翌日に影響が出るということについて悩んでいる方にアドバイスをお願いします!2
ジョギングやハイキング等、体を動かして達成感を味わうことで、お酒への依存を断ち切りうつ病を改善させました。
上記のようにアドバイスする根拠を教えてください
家にこもりきりだとつい酒に手が伸びてしまうので、空いている時間はできるだけ外出するように心掛けました。
もともと体を動かすことは好きでしたし、ジョギングやハイキングに打ち込んでみました。
最初は辛かったばかりの運動も、習慣になるに従い体が求めてくるようになり、生きている実感が湧いてきました。
体を動かさないと気持ち悪いと思い始めたことで、飲酒から運動へと依存体質が変化したように感じました。
運動により健康が取り戻せたことと、酒を遠ざけることができた結果、うつの症状は大幅に改善。好んで始めたことですので、今も無理なく続けられています。
どんなお仕事をしようか悩んでいるうつ病の方は多いかと思いますが、アドバイスをお願いします
私はSOHOのデザイナーですが、うつ病にとって一長一短の仕事だと実感しています。
組織の中で理不尽な人間関係に悩まずに済むことは長所ですが、仕事で行き詰まると周囲に相談しづらく、一人で悩みを抱え込むことに辛さを感じます。
うつ病の人は濃密な人間関係に疲れているケースが多いと思いますが、ガス抜きできる程度には誰かと関われる環境に身をおいた方が安心です。
今はクラウドソーシングや投稿型写真素材サイト等のストックビジネス、フリマサイト等ネットで完結する仕事も増えているので、共通の方向性を持つ人と情報をシェアしながらスモールビジネスを展開できる時代。
いきなりこれだけで生活することは難しいですが、人間関係に煩わされないアルバイトと組み合わせることでリスクが減らせます。
人に使われることでストレスを募らせている方は、こうした個人事業などを検討されても良いと思います。