[体験談]うつ病でだるくて動けないなら、動かなくてもいいんじゃないの?

こんにちは、タツヤ(@xxodatatsuyaxx)です。

今回も、うつ病で悩まれているあなたのために、同じく現or元うつ病患者の方の体験談およびぼくの視点をお伝えしていきます。
記事を読んだ後、あなたの人生がよりよくなることを目標に情報発信していきます。

 

 

さて、今回の体験談は女性のSさんの体験談なのですが、「うつ病でだるく動けない」ということについてです。

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うつ病でだるく動けないということに関連したこれまでの経緯はどんな経緯でしたか?

うつ病になってから、体調が悪くても普通に家庭の主婦・母親としてやらなければいけない事を頑張ってこなしていました。

 

 

しかし、しばらくすると体のだるさに逆らえず、動くことが億劫になってくるんです。

 

 

そのうち億劫を通り越して、する事は沢山あるから必死に動こうと頑張るのですが、少し動いたらだるさが増して横にならないと倒れそうになりました。

 

 

日を追う毎に、起きている限りだるくて動けない状態が続くんですよね。

 

 

まず掃除が全くできなくなりました。

 

 

炊事は食事の準備はしないといけないので、ふらふらしながら毎日惣菜を買ってくる状態で、洗濯は1週間に1度位の割合になってしまいました。

 

 

いくら気力を使おうとしても、気合をいれようとしても、全く動けず、重病ではと自分で不安になる程のだるさでした。

 

 

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うつ病でだるく動けないということをどうやって解決し今に至りますか?

とにかくだるい時は、動かない方がいいです。余計にひどくなります。

 

 

ひどいだるさと、動けない状態になった時は横になって、睡魔が襲ってくる場合はそのまま寝るのがいいです。何時間眠っても大丈夫です。自分がどんなに頑張りたいと思っても、いよいよ動けなくなってどうしようもなくなります。

 

 

結果、眠くなくても横になりたい時は横になる、座っていたい時は座って、何もせずにだらっとしている、を毎日毎日繰り返しました。

 

 

だるくてどうしようもないのに無理に頑張れば、疲労が何倍にも増えて襲ってきて、余計に動けなくなったからです。絶対に無理をしない方がいいです。動かずにじっとしている事が一番の薬になったのではないでしょうか。

 

 

うつ病でだるく動けないということについて悩んでいる方にアドバイスをお願いします!

動けない毎日が続くと、いくらだるくても自分を責める気持ちになり、「だらけているな」とか「自分はダメ人間だな」と思ってしまうかもしれません。

 

 

でも責めない方がいいです。

 

 

楽になってきたら初めてわかるのですが、体が資本とは言ったもので、体の疲労が取れていけば、心が追い付いてこなくても動けるようになるものでした。

「体と心と脳と、自分を構成する全てが休養を必要としているのだ」と考える方がいいです。

 

 

気持ちではなくて体の言う通りにして、体をゆっくり休めてあげましょう。

 

 

自分を責めるばかりだと、余計に疲労が増してしまいます。

 

 

ですから頭で考えるより、心で感じるより、とにかく「だらけろ」「怠けろ」「休め」です。

 

 

タツヤの一言

「ひどいだるさと、動けない状態になった時は横になって、睡魔が襲ってくる場合はそのまま寝るのがいいです。」ということですが、まさにその通りだと思っていて、動けない時は動かず、寝たい時には寝ればいいんですよね。

 

 

ぼくもそうでしたし少なくない方がそうだと思うのですが、動けないはじめだらだらするのはダメなことって捉えちゃうと思うんですよね。

 

 

たしかに、うつ病じゃない時はどちらかと言えばダメなことと言いますか、うつ病じゃない今のぼくなら自分自身に対してちょっとなぁと思っちゃいます。

(*1)まあ、それでも眠たい時には寝ちゃうんですけどね笑

 

 

*1眠たい時にはパフォーマンスが発揮できませんので、寝た方が良いのではと思っています。お仕事をされている方は、眠たい時には寝た方が本来のパフォーマンスを発揮できて効率的なはずなんですよね。

 

 

でも、ぼくがうつ病の時は不眠の逆の過眠の症状が出ちゃって、寝ても寝ても眠いという時がありました。

 

 

当時は、あれだけ寝たのにまだ寝るの?とダメなことだと捉えていたのですが、思考を変え、そちらの方が効率的になって良いとわかってからは、むしろ積極的に寝るようにしました。

 

 

すると、だんだんだんだん眠たい時に寝ることに対する罪悪感がなくなってきて、寝る=ダメなことではなく寝る=良いことになっていったんですね。

思考が変わったわけです。

 

 

するとどうなったかと言いますと、(*2)眠たい時に寝るダメな自分からむしろ良い自分になり、自己肯定感ではないですが自分を認められるようになっていったんですよね。

 

 

*2先ほどの通り、眠たい時には寝るのが実は効率的です。それは他のことでも同じでして、動けない時に動かないのは同様に効率的なんですね。だらだらするのがダメというのは精神論でして、合理的に考えて効率的なんだからむしろ眠たい時には寝た方が良いというわけです。

 

 

何か参考になるところがあれば幸いですが、また次の記事でお会いしましょう!

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