こんにちは、タツヤ(@xxodatatsuyaxx)です。
今回も、うつ病で悩まれているあなたのために、同じく現or元うつ病患者の方の体験談およびぼくの視点をお伝えしていきます。
記事を読んだ後、あなたの人生がよりよくなることを目標に情報発信していきます。
さて、今回の体験談はWさんの体験談なのですが、「うつ病の時の運動の効果」についてです。
うつ病の時の運動の効果に関連したこれまでの経緯はどんな経緯でしたか?
うつ病のことをよく知らない方は、うつ病は心の弱い人がかかる病気だと考えるかもしれません。
でも実際にうつ病になるのは、エネルギッシュで物事をとことんやるタイプの人が多いように思うんですよね。
僕も学生時代はバリバリの体育会系で、高校ではラグビー、大学ではアメリカンフットボールに明け暮れていました。
うつ病の苦しさ・辛さはスポーツの練習とは異質なものなのですが、培った体力・精神力は闘病にもプラスになったと思うんですよね。
でも寝込んでいるうちに過ぎ去った時間が、僕から気力や体力をずいぶんと奪い去ってしまいました。
運動らしい運動はしばらくしていないのですが、このところ好調が続くようになってきたので、また再開したいです。
うつ病の時の運動の効果について悩んでいる方にアドバイスをお願いします!
30代になって闘病生活を送るようになってからは、自宅に引きこもりがちになりました。
そのときに一番こたえたのは、話が通じる相手がいなくてどうしようもなく孤独なことだったんですよね。
そんな僕を救ってくれたのは、黙ってそばに居てくれて自分を必要としてくれる愛犬の存在でした。
たとえ何もする気になれなくても、自分の最低限の役目として、犬の散歩をすることはできる限り休まず続けました。
ほとんど記憶がない暗黒のような時期でも、犬とともに歩いた雨や雪の日、それにかんかん照りの日の情景は心に焼きついているんですよね。
散歩に出かけるモチベーションがあってくれたことが、どれだけ運動不足解消に役に立ったかわかりません。
もし事情が許すようなら、一緒に歩いてくれる相棒を迎え入れることは貴重な財産になると思いますよ。
また、3年前に父が、そしておととしには僕を引っ張り続けてくれた3代目の愛犬が天国へ行ってしまいました。
介護をしていたときに、生きるうえでちゃんと食べて眠って運動することの大切さをあらためて実感させられたんですよね。
鬱の症状が激しいときは心身が何もしてはいけないと危険信号を出しているのですから、ひたすら休養するに限ります。
溜まっていた疲れが癒えてきたら、そっと体を動かしてみてください。
以前の僕は犬の散歩ぐらいしかしていないのに、いつも身体じゅうの筋肉がパンパンに突っ張っていました。
たぶん体力が落ちてからだが疲れやすくなっているうえに、神経も休むことなく張り詰めていたせいだと思うんですよね。
それで少しでも疲れをとって明日に残さないために、毎晩入念にストレッチをしていました。
ただ徹底的にやろうとするとかえって疲れてしまうので、面倒くさくならずに毎日続けられる程度にやるのがいいと思います。
最近は軽く動かしながらやる「ふりふりストレッチ」が効果的だと評判になっているので、調べて試してみてくださいね。
最後に、ほとんど一日中家に一人でいて話し相手もいない生活は本当に孤独です。
誰とも喋らずに一日が過ぎてしまうことも珍しくありません。
それに僕は気分が沈み込んでいるとてきめんに、言葉が全然湧いてこなくなるんですよね。
本当は色々言いたいことがあるのに、喉の奥に何かがつっかえているようなもどかしさがつのることもよくあります。
具合が悪いときは何を見ても聞いても興味が持てなくて、つまらなく感じますよね。
でも僕は以前病院で絶望的な入院生活を送っていたときに、カラオケのレクリエーションに参加したことできっかけで調子が上向いた経験があるんです。
そしていまも調子が悪くないときは、ステレオの音楽に合わせて歌を歌うのを日課にしているんですよね。
大きな声を出すのは横隔膜や声帯を動かすりっぱな運動です。
それに話すことは難しくても歌ならば歌詞があるから簡単ですよね。
一人でも声を出したり好きなことを探したりするちょっとした工夫は、きっと大きなプラスになりますよ。