今回も、うつ病で悩まれているあなたのために、同じく現or元うつ病患者の方の体験談およびぼくの視点をお伝えしていきます。
記事を読んだ後、あなたの人生がよりよくなることを目標に情報発信していきます。
さて、今回の体験談はKさんの体験談なのですが、「うつ病の際の運動療法のやり方」についてです。
目次
うつ病の際の運動療法のやり方についてどんな問題があるのかを教えてください
私はうつ病だった為、人と接するのが怖くなり、医師から運動療法を勧められていましたが中々踏み出せずにいました。
うつ病の際の運動療法のやり方についてあなたはどんな経験をしたのか教えてください
十年ほど前に職場での人間関係が原因でうつ病を患ってしまい、メンタルクリニックに通いました。
その際に担当医師から運動療法を勧められましたが、そもそも人間関係が原因となってうつ病を患ってしまったので、人と接する事に対する恐怖心が先行してしまい、中々踏み出せずにいました。
うつ病の際の運動療法のやり方について悩んでいる方にアドバイスをお願いします!1
うつ病治療の為の運動療法を試みたい、でも人間関係が怖いという事であれば、知り合いの多い地元ではなく、敢えて知らない土地で知らない人ばかりの場所で運動する事をお薦めします。
上記のようにアドバイスする根拠を教えてください
私の場合、地元での運動療法だと嫌な思い出を思い出させる人間と鉢合わせしてしまい、うつ病の治療どころではなくなると感じたので、地元から離れた場所にあるフットサルチームに加入する事を決めました。
そのチームには自分を知っている人もいなければ、純粋にボール蹴りを楽しみたいという共通の趣味を持った人たちの集まりだったので、余計な事を一切考えず、サッカーを覚えたての頃の様に純粋に運動を楽しむことが出来ました。
また、そのチームには自分と同じ様にうつ病を経験したという方がいらっしゃったので、その人から色々とアドバイスをしてもらう内に、自然と人に対する恐怖心も和らいで行き、うつ病の症状も飛躍的に改善されました。
うつ病の際の運動療法のやり方について悩んでいる方にアドバイスをお願いします!2
うつ病を患った時、人と接するのが怖くなり、運動療法も人と極力接する事の無い個人競技やジムに通いがちですが、敢えてチームスポーツに打ち込む事で人を信頼する事の大切さや一緒に頑張れる仲間がいる事の心強さを実感でき、再び社会に復帰し、新しい人間関係を築く事に対して自信をつける事が出来ます。
上記のようにアドバイスする根拠を教えてください
私の場合、うつ病を患い、運動療法として加入したフットサルチームのメンバーが皆自分よりも遥かに高いレベルの人達ばかりだったので非常に不安でしたが、皆自分を一人のチームメートとして迎えてくれて、自分の個性を理解してくれたので直ぐにチームに打ち解ける事が出来、うつ状態の中でも毎週チーム練習に行くのが唯一の楽しみになっていきました。
そんなチームメートと一緒に練習するのも、大会に出るのも楽しくなり、いつしかそのチームが自分の中で一番大切な存在になっていきました。
その過程でうつ病の症状が改善していき、気付けばいつの間にかチームの中心となって自然に笑っている自分がいました。チームは既に解散しましたが、このチームが無かったら自分のうつ病は改善されていなかったと思うし、人生もやり直せなかったと思います。
どんなお仕事をしようか悩んでいるうつ病の方は多いかと思いますが、アドバイスをお願いします
機械的に作業したり、機械的に人の指示を聞く仕事は人間性の否定にも繋がりかねないので避けた方が良いかと思われます。
身体を動かすことが好きな場合はうつ病の改善に運動療法が効果的だと思うので身体を動かす仕事又は、会社内に運動出来るサークルなどが存在する職場への就職をお薦めします。
自分もフットサルサークルのある会社に就職した所、サークルで運動する事で日頃のストレスを解消出来る様になった上に色々な部署の人と仲良くなり仕事そのものもスムーズに楽しく出来る様になったし、何か悩みがあっても相談出来る人達が出来たので会社内のサークル活動はとても大事だと感じました。