こんにちは、タツヤ(@xxodatatsuyaxx)です。
今回も、うつ病で悩まれているあなたのために、同じく現or元うつ病患者の方の体験談およびぼくの視点をお伝えしていきます。
記事を読んだ後、あなたの人生がよりよくなることを目標に情報発信していきます。
さて、今回の体験談は女性のSさんの体験談なのですが、「うつ病は完治するのか?」ということについてです。
目次
うつ病は完治するのか?ということに関連したこれまでの経緯はどんな経緯でしたか?
うつ病を発症して十数年が経ちました。最初の頃はイラついて怒りっぽく焦りもあったため、処方される薬の量も結構な量でした。現在は精神的にだいぶ安定してきて薬の量もだいぶ減りました。
しかしそうはいっても、まだ精神的に不安定になることも多く、夜も寝つきが悪い状態です。外に出て働くこともままなりません。外に出ることや仕事をすることが怖いのです。
『本当にうつ病は完治するのか?』気持ちばかり焦ります。ボジティブにならなければと思う反面、どうしてもネガティブになってしまう自分が情けなく感じますね。
うつ病は完治するのか?ということについて悩んでいる方にアドバイスをお願いします!
うつ病も回復してくると『本当に完治するのだろうか』と疑心暗鬼になり、じれったくなってきます。ボジティブになろうとすればするほど、疑心暗鬼に陥った心は不安だらけになります。そんな時はまずは休養と称して寝てしまいましょう。時間の許す限りに。
そして自分の夢中になれることをさがしてみましょう。ただし依存症にならない程度にほどほどにしておきましょう。
私の場合、夢中になれる事をやり始めたのはよかったのですが、依存症になり、ある意味逆効果になってしまって、医者から怒られましたね。さすがに薬も少し増やされ、なかなか減りませんでした。
今現在、私は依存症からは抜け出し、少しは健全になっています。
休養を取りつつ、趣味に没頭したりするのは回復への一歩だと、私は思っています。
また、うつ病に対する周囲の人の理解、これは大きいです。周囲の人の理解があると、当事者にとっては励みになりますし心強いです。
私の場合、幸いなことに両親が理解してくれて、また理解しようと努力してくれました。症状の重かった時は苦労をかけましたが、本当に感謝しています。
ただ色々な人がいますから、理解してくれる人がいないとご本人にとっては救われませんね。そんな時は医者にすがるしかないでしょうね。
今かかっている医者が合わない場合は、医者を変える事も検討した方がよいかもしれません。
むやみに『医者をむやみに変えるものではない』という方もいらっしゃるかもしれませんが、言いたい人には言わせておけばいいのです。
最後に、よくうつ病の人に励ましの言葉を投げかけてはいけないといいます。しかし本当にそうでしょうか。
当事者の人の話すことに頷き、同調することも裏を返せば励ましではないでしょうか。病院で話せる時間は限られていて、なかなか突っ込んだ話までは出来ないと思います。家族など親しい間柄の人でしたら突っ込んだ話まで出来るでしょうし、同調してくれるだけで納得するのです。私の場合はそれでだいぶ救われたと思っています。
うつ病の人にかける言葉の選び方は確かに難しいかもしれません。それになかなか出来る事ではないと思います。しかし言葉探しって、意外に面白いかもしれませんね。
タツヤの一言
うつ病のあなたも、趣味に没頭しよう!そして趣味に没頭するのに罪悪感を感じない思考を手に入れよう!
「休養を取りつつ、趣味に没頭したりするのは回復への一歩だと、私は思っています。」ということですが、なるほどな半分も一つ大事なことがあるかな半分です。
なるほどなというのは、趣味に没頭すると、たしかにうつ病のことが頭に浮かばなくなり回復への一歩になるなってことです。
ただ、も一つ大事なことがあるかなというのは、少なくない方が、趣味に没頭するのに罪悪感を感じるかなということ。
だって、もともと真面目な方がうつ病になりやすいわけですから、趣味に没頭することに罪悪感を感じやすいはずなんです。
実際、ぼくも感じることがありましたから。
そんなわけですが、も一つ大事なことは、罪悪感を感じない思考を手に入れること。
罪悪感を感じない思考と言うと少し曖昧ですが、柔らかい思考のことです。
うつ病の方「趣味に没頭するのもいいのですが、周りが頑張っているのにぼくだけ頑張らないのは悪い気がするんですよね。」
ぼく「周りは周りじゃないですか?とりわけ悪いことはないんだから趣味に没頭しちゃっていいんじゃないですか?ぼくのうつ病が治るまでは、隠れながら思いっ切り眠たい時は寝てましたし、それこそYoutubeをガンガン見てました。大っぴらにしなくてもいいので、隠れながら思いっ切り趣味に没頭すればいいのでは?」
うつ病の方「いやー、そうは言ってもですねー・・・」
上記のようなかんじで、少なくない方の思考は固く、どうしても罪悪感を感じがち。
そんなわけですが、尊敬している人のTwitterやブログやYoutubeを見ることで、罪悪感を感じない思考もとい柔らかい思考を手に入れることが大事だなと思っているわけです。
周囲の人の理解を得る努力をしよう!得られなければ、まずは精神科医、次に尊敬する人のTwitterなどなど
「うつ病に対する周囲の人の理解、これは大きいです。」ということですが、まさにその通りだと思います。
ぼくの場合、周りが理解してくれたのでいろいろ楽だったのですが、そうでなければ苦労するかと思います。
うつ病は甘えと考えている方も少なくないので、周りにぐちぐち言われることもあるはず。
そんなわけですが、周りの理解を得る”努力”はするべきですね。
努力もしないのに、理解してくれないことに対してぐちぐち言ってもしょうがないので、まずはその努力から。
ただ、なかなか理解が得られないのも事実だと思いますので、まずは精神科医に行くのが大事です。
精神科医でもダメであれば、先ほどの通り尊敬している人のTwitterはじめYoutubeを見てはいかがかなと思いますね。
何か参考になるところがあれば幸いですが、また次の記事でお会いしましょう!