[体験談]うつ病で怒りっぽくなってしまっているなら、直接的な原因を解決しながらも疲れたら他のことに集中しよう!

こんにちは、タツヤ(@xxodatatsuyaxx)です。

今回も、うつ病で悩まれているあなたのために、同じく現or元うつ病患者の方の体験談およびぼくの視点をお伝えしていきます。
記事を読んだ後、あなたの人生がよりよくなることを目標に情報発信していきます。

 

 

さて、今回の体験談は女性のSさんの体験談なのですが、「うつ病で怒りっぽくなる」ということについてです。

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うつ病で怒りっぽくなるということに関連したこれまでの経緯はどんな経緯でしたか?

私は十数年前、転職を機にうつ病を発症しました。それまで短時間のパートからフルタイムの契約社員になった訳ですが、転職後の仕事は事務職で未経験でした。

 

 

稼働時間も倍近くになった上、慣れぬ事務作業。覚えるのも一苦労で、周囲の人からすれば『使えない奴』だったのでしょう。人間関係も苦労しました。

 

 

そんなストレスからイライラが募り、些細な事でも怒りを爆発させるようになりました。気を使ってやってくれていた事でさえ気に入らず、怒りの矛先をその人に向けていました。そして自己嫌悪に陥り、ますますイラついて怒りを爆発させる事の悪循環でした。

 

 

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うつ病で怒りっぽくなるということについて悩んでいる方にアドバイスをお願いします!

アドバイスとしては、まず気持ちを落ち着かせることなのですが、これって結構難しいですよね。

ありきたりですが、他の事に気持ちを集中させてみると効果があるかもしれません。

 

 

私の場合、当時ネット環境が整っていたので、ネットで色々検索をしたりしていました。ただ、はまり込みすぎて家事の方が疎かになりましたけどね。人によるとは思いますが、気分転換になるのであれば、それくらい何かにのめり込んでもいいかと思います。しかし、ネットは依存症になりやすいので、『今日はここまで』という線引きは必要かもしれません。

くれぐれも依存症にならない程度にやりましょうね。

 

 

また、うつ病を発症したことによるイラつき、怒りっぽくなるなどの症状を解消する(簡単にいえばストレス発散)事から、煙草を吸い出しました。安易でしたね。止める時には止められると思っていましたから。その依存性から煙草は麻薬と同じと考えた方がよいでしょう。

 

 

『百害あって一利なし』重々わかっています。しかし、煙草を止めるには相当な意思の強さが必要です。

それ故、私は知り合いが『煙草、吸おうかな?』と言おうものなら、即刻反対します。自分が思うように煙草を止められず、葛藤していますから。

 

 

うつ病がきっかけで、どんなにイラつこうと怒りっぽくなろうと、煙草は吸うものではありません。ほぼ、間違いなく依存症になります。

 

 

うつ病はネガティブ、真面目な人がなりやすいといわれています。

自分はどうかというと、ネガティブですね。それに加え我儘です。我儘ですが人に気を遣います。正直、人に気を使いすぎて疲れます。ストレスに対しても耐性はありません。それ故、うつ病になりやすかったのかもしれません。

些細な事が気に入らず人に怒ってしまい、すぐに自己嫌悪に陥り、やり場のない気持ちから増々、怒りっぽくなっていったのかもしれません。

 

 

色々と考えた結果、言葉は悪いかもしれませんが、適度にいい加減になる事にしました。するとどういう訳か、肩の力が抜けたような気がしました。楽になりました。

人間、完璧を追求するものではありませんね。

 

 

タツヤの一言

うつ病であれこれ考えてしまっている方は、直接的な原因を解決しながら、疲れてきたら他のことに集中しよう!

「ありきたりですが、他の事に気持ちを集中させてみると効果があるかもしれません。」ということですが、なるほどなと思いました。

 

 

うつ病になったということは、何かしら原因があるからだと思うのですが、ぼくが大事だと思うのは直接的な原因を解決してしまうこと。

 

 

もちろん、その直接的な原因を解決することが難しいからうつ病になってしまうわけですが、だからといって解決しなくていいことにはなりません。

 

 

例えば、ぼくがうつ病になった直接的な原因はお仕事。

もっと言えば、お仕事に人間関係があるからこそ、人間関係が苦手なぼくはうつ病になってしまったのですが、まさに解決することが難しいものでした。

 

 

そんなわけですが、荒療治だったものの直接的な原因であるお仕事にアプローチしまして、具体的には在宅でオンラインで外国人に日本語を教えたり、(*1)在宅でブログを運営してお金を稼いだりするようになったんですね。

 

 

*1ブログというのは、今あなたが読まれているこちらがまさにそのブログでありブログの記事です。在宅で人間関係なくお金を稼げるブログ運営に興味がある方は、こちらを読み進めてみてくださいね。

 

 

すると、上司・同期・後輩といった人間関係が一切なくなり、うつ病が良くなって行きましたね。

 

 

先ほどの通り、たしかに荒療治だったものの、うつ病になって数年どころか下手したら十数年という方もいらっしゃるので、ぼくの1年半というのはなんだかんだ短かったのかもしれません。

 

 

ただ、それもこれも直接的な原因を解決できたからですね。

 

 

一方で、途中で何度も疲れてしまったのも事実なので、疲れてきたら他のことに集中するようにしましょう。

 

 

例えば、Youtubeを見るのが好きであればYoutubeを見ればいいですし、アニメやマンガを見るのが好きであればそうすればいいということです。

とにかく、疲れを発散させるために他の何かに集中するのが大事ですね。

 

 

完璧主義は良くないので、少しずつ手抜きをすることを覚えよう!

最後に、「人間、完璧を追求するものではありませんね。」ということですが、何事も完璧主義はよくないと聞きますね。

 

 

とはいえ、ぼく自身どちらかと言えば完璧主義だったのでわからなくもないのですが、完璧主義になるなと言われてもなってしまうもの。

 

 

なので、少しずつ手抜きをすることを覚えましょう。

そしてそのために訓練しましょう。

 

 

手抜きをする訓練というとまた特異なかんじがしますが、立派な訓練です。

 

 

実はと言うほどでもないのですが、仕事ができる人ほど意外に手を抜くところは抜いていて、仕事ができない人ほど手を抜かず完璧にこなそうと頑張っちゃうものなんですね。

なんとなく心当たりがあるのではないでしょうか。

 

 

完璧主義だったぼくは、例えばブログの記事を書くにあたり見出しの下に写真を入れたり、文字の装飾を完璧にしていました。

が、それではダメだということで、逆にそれらは手を抜くことにしているんですね。

手を抜く訓練の一つです。

 

 

見出しの下に写真を入れたり文字の装飾をしなくなった理由なのですが、一番大事なのは記事の内容であることを知っているからです。

同時に、それ以外は一番大事じゃないことを知っていますし、手を抜けるところであることも知っています。

 

 

だからこそ手を抜いているわけですが、これはブログに限ったことではありません。

 

 

育児でも必ず手を抜けるところがあるでしょうし、家事でも手を抜けるところが必ずあるはずでして、手を抜けるところを見極めて適度に手を抜くということですね。

 

 

何か参考になるところがあれば幸いですが、また次の記事でお会いしましょう!

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