[体験談]高校生の時にうつ病になった時は、親と情報共有することが大事!

今回も、うつ病で悩まれているあなたのために、同じく現or元うつ病患者の方の体験談およびぼくの視点をお伝えしていきます。
記事を読んだ後、あなたの人生がよりよくなることを目標に情報発信していきます。

 

 

さて、今回の体験談はSさんの体験談なのですが、「高校生の時にうつ病になった時の親との接し方」についてです。

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高校生の時にうつ病になった時の親との接し方についてどんな問題があるのかを教えてください

私は高校生の時うつ病になり、親との関係について問題が発生しました。

多感な時期に何もすることができなくなってしまった私に対して、親がどう対応していいのかわからないという問題です。

 

 

高校生の時にうつ病になった時の親との接し方についてあなたはどんな経験をしたのか教えてください

受験期であったことも災いし、布団から起き上がれない私を親はひどく心配しました。

 

 

もともと目指していたのが国公立であったため合格は絶望的、余計に思考が落ち込んでいく感覚がしました。

 

 

親も親でどうしたらよいかわからなかったようで「掃除で治るうつ病」といった本をわざわざ取り寄せたりしていました。

そんなことで治るわけもなく、病院に行くまでは二人ともオロオロしている状態でした。

 

 

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高校生の時にうつ病になった時の親との接し方について悩んでいる方にアドバイスをお願いします!1

ある程度調子が戻ってきたときに、まずは「目標を下げる」ということをしました。

 

 

次に「家族に現状を伝える」ということに関して努力をしました。

 

 

上記のようにアドバイスする根拠を教えてください

当時文字を読んだり解読することすらできない状況であったことと、受験に対する恐怖心から浪人生になるのは厳しい状況であったため、志望校のランクを低くすることで切羽詰まった精神状態を改善しました。

 

 

またそのほかにも、「今日はご飯を食べる」「お風呂に入る」という小さな目標をつくり成功体験を重ねることで思考が上向きになるようにしました。

 

 

すると会話ができなかったときから少しずつ体調面においても改善が見られ、自分で食事をすることができるようになり、気晴らしに外に出ることも本当に少しずつでしたができるようになりました。

 

 

高校生の時にうつ病になった時の親との接し方について悩んでいる方にアドバイスをお願いします!2

次に「家族に自分の現状がどうなっているのか、そしてこれからどうしたいのかを伝える」ということに関して努力をしました。

 

 

上記のようにアドバイスする根拠を教えてください

また「家族に現状を伝える」ということに関しては、親は私が何を考えているか全くわからない状況にあったため、思考が歪んでしまっていること、学力は低下してしまい希望の大学に入ることはできないが、それでも大学には入りたいことなど丁寧に伝え、情報共有をしました。

 

 

それにより、いくらかではありましたが親も安心したようで、自主的に病気のことについて調べてくれるようになりました。

 

 

知識を得たことで私に対する親の接し方にも安定感が生まれ、私も親に対して感じていた申し訳なさが少しずつ消えました。

 

 

どんなお仕事をしようか悩んでいるうつ病の方は多いかと思いますが、アドバイスをお願いします

うつ病はだれにでもかかる病気です。

どれだけ健康的で快活な人間であったとしても、自分のキャパシティ以上の働きをすれば必ず不調が訪れます。

 

 

そんなことにならないためにも、仕事は「ゆとりをもってタスクをこなす」「休むときは確実に休む」ことを念頭に置くべきかと思われます。

 

 

責任感を持つと「ここまではやらなければ」と責任感が働き、過密スケジュールの中休日まで作業をする、ということになりかねません。その様子を見ていた周囲の人間からは「あの人は熱心に仕事をするから」と、それ以上の仕事量を任されてしまう可能性もあります。

 

 

うつ病は癖になりやすいですから、自分の体と相談して仕事に取り組めるといいですね。

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