こんにちは、タツヤ(@xxodatatsuyaxx)です。
今回も、うつ病で悩まれているあなたのために、同じく現or元うつ病患者の方の体験談およびぼくの視点をお伝えしていきます。
記事を読んだ後、あなたの人生がよりよくなることを目標に情報発信していきます。
さて、今回の体験談は女性のKさんの体験談なのですが、「会社にうつ病を理解されない」ということについてです。
目次
会社にうつ病を理解されないということに関連したこれまでの経緯はどんな経緯でしたか?
うつ病になったのは、転職3社目の法律事務所に勤務している時でした。
この事務所に転職したきっかけは、前の会社でリストラに遭ったことをきっかけに将来独立を考えており、そのために必要な知識を身につけたかったことです(法律や経営の勉強が出来る会社を探していました)。
ただ、自分自身大らかで細かいことを気にしない性格だったため、緻密な作業が多いこの仕事ではよく怒られることが多かったです。
私なりに一生懸命改善を試みたのですが、次第に仕事に関係のないことで無視や悪口を言われるようになり、会社に居場所が無くなりました。
また、独身が多い職場だったので、結婚が決まっていた私に対する僻みや嫉妬も多く、ありもしないことを言われるようになりました。
次第に気が病み、ますますミスが増えるようになりました。
私の性格が大雑把だったため、会社の人からは『お前が悪い』と言われる始末でした。会社のことを考える度に涙が出るようにまでなりました。
会社にうつ病を理解されないということについて悩んでいる方にアドバイスをお願いします!
1つ目は『人それぞれ向き不向きがある』ということです。
私の場合だと、私の大雑把な性格と、会社の緻密精神が一致していませんでした。それに対し『私が何とか改善しなきゃ』と思いすぎて、無理して自分の感情を押し殺して仕事をしていました。そこには、会社内で全く笑っていない自分がいました。
私の経験上、無理して頑張ったところで良い成果は挙げられないと思います。よく『3年は頑張って働くべき』と言いますが、合わないことを3年無理して頑張ったところで、何が得られるのでしょうか。合わなかったら『こんなこともあるよね』と見切りをつける方がよっぽど前向きだと思います。
2つ目は『誰かに理解してもらおうと思わない』ことです。
私の場合、うつ病になって涙や体の震えが止まらず、会社を休んで〇〇未遂までしました。心が完全にダメになっていました。それで次の日会社に出勤して、会社のためにも有給を使って休暇したい旨伝えました。その時上司から言われたのが『お前は有給を使うなんて厚かましい。今すぐ辞めてくれ』でした。法律事務所なのに、従業員が休暇を取ることを威圧的に反対されました(完全法律違反のような)。
今思えば、この事務所は夜遅くまで働くのは当たり前で、休むなんてとんでもないと、事務員も休日出勤していました(ちなみに残業代も出ません)。事務所に自宅の荷物を届くようにしていた人もいました。
私は上司からの命令を受けたその日に逃げるように退職しました。周りからは『せっかく(世間体の)良い所に勤めたのに』と言われることもありましたが、ここで決断しないと本当にうつ病で自〇してしまうと思いました。もし、うつ病に苦しんで退職を考えている人がいらっしゃったら、周りのことは気にせず自分の気持ちに素直になってください。
3つ目は『うつ病を理解してくれる人は必ずいる』ということです。
私はうつ病で悩んでいた頃、よくうつ病に関するブログを読んでいました。すると、世の中には大企業勤務や公務員など、人が羨ましいと感じる仕事をしていてもうつ病になることがあると気付きました。うつ病は、実は誰でもなる可能性があるのです。
1つ目のアドバイスに関連しますが、自分の向き不向きは会社でも当てはまることです。例え今の会社があなたのことを理解していなくても、逆にそんなあなたを理解してくれる会社も存在します。『どんな会社が自分に合うか』分からない人は、転職サイトの自己診断テストを受けることをオススメします。意外な自分の才能に気付きますよ。
タツヤの一言
仕事には向き不向きがあるので、向いている仕事をしよう!
「1つ目は『人それぞれ向き不向きがある』ということです。」ということですが、まさにその通りだと思います。
根性論なんていらなくて、やっぱり向き不向きがあるので、向いている仕事をするべきですね。
ぼくは、在宅でオンラインで外国人に日本語を教えたり(*1)在宅でブログを運営してお金を稼いでいますが、正直向いているなと思っています。
と言いますか、向いているからこそやっています。
*1ブログというのは、今あなたが読まれているこちらがまさにそのブログでありブログの記事です。在宅で人間関係なくお金を稼げるブログ運営に興味がある方は、こちらを読み進めてみてくださいね。
ただ、(*2)以前はサービス業のお仕事をやっていて、人間関係がありぜんぜん向いていなかったんですよね。
*2正直、日本語を教えるのはあまり向いていませんが、ブログだけでは生活できないので、ブログだけで生活できるようになったらブログだけを運営します。ただ、日本語もブログも在宅でできるので、上司・同期・後輩はじめ人間関係がなく、そういう意味では向いていますね。
そんなわけですが、向いていない仕事じゃなく向いている仕事をするようになったら、一気に良くなって行ったんですよね。
それもそのはず、ぼくが一番苦手な人間関係が一切ないからです。
誰からも理解される必要なんてない!
「2つ目は『誰かに理解してもらおうと思わない』ことです。」ということですが、たしかになと思いました。
少なくない方が、承認欲求じゃないですが理解されたい!と思ってしまっていて、ちょっと危険な考え方です。
承認欲求を完全に捨ててくださいとは言いませんが、そもそも理解される必要がないからです。
たしかに、(*1)うつ病について親に理解されないと、親からの援助を受けられないはじめデメリットはありますが、基本的に理解されないことのデメリットはあまりありません
*1親には、うつ病について理解してもらうよう努力することが大切だと思っています。うつ病が悪化してしまった時には、親に援助してもらうしかないからですね。
簡単に言えば、人に認めてもらうのではなく、自分で自分を認めてあげられるようになりましょうねってことですね。
そのためにも、先ほどの通り向いている仕事をするべきなのかもしれません。
理由は簡単で、向いている仕事をする→自信が持てる→自分で自分を認めてあげられるからです。
例えば、こんなこともできる自分ってやるじゃん!と自分で自分を認めてあげられるようになったら、人に認めてもらう必要がなくなります。
仮に、あなたはこうこうこういうところがダメですよね?って言われても、自分は良いと思えているので、スルーできます。
まさに、自分で自分を認めてあげれている状態ですね。
何か参考になるところがあれば幸いですが、また次の記事でお会いしましょう!