今回も、うつ病で悩まれているあなたのために、同じく現or元うつ病患者の方の体験談およびぼくの視点をお伝えしていきます。
記事を読んだ後、あなたの人生がよりよくなることを目標に情報発信していきます。
さて、今回の体験談はTさんの体験談なのですが、「アルバイトでうつ病になってしまった際の退職」ということについてです。
目次
アルバイトでうつ病になってしまった際の退職についてどんな問題があるのかを教えてください
私の職場は接客業でした。
前は普通に話していたお客様との接し方がわからなくなり、そのこともあってか接客に対する不安感が出てきて、人前に出ることが怖いという問題が出てきました。
アルバイトでうつ病になってしまった際の退職ということについてあなたはどんな経験をしたのか教えてください
以前は普通にできていたお客様との会話ができなくなりました。
なぜできないのか?どうしてなのかを考えているうちに、お店に出ることやお客様に会うことが怖くなってしまい、突然お客様の前で泣いてしまったりすることがありました。
アルバイトでうつ病になってしまった際の退職ということについて悩んでいる方にアドバイスをお願いします!1
私の解決方法は退職することでした。
退職後、自宅療養中に私を気にしてくれるお客様がたくさんいたことを聞いて、少しずつですがお店に顔をだせるようになってきています。
上記のようにアドバイスする根拠を教えてください
できないことをがんばろうとすると余計傷つき、きつくなってしまいます。
実際自分がそうでした。
できない接客、できないお話、できない笑顔をがんばらないと!しっかりやらないと!仕事なんだから!なんでできないの!と、自問自答し続けた結果全く接客ができなくなり自己嫌悪に陥り、泣いてばかりになってしまいました。
思い切って退職してみると、最初はわたしはなにもできない。と落ち込んでいましたが、周りの助けもあり次第に気持ちが楽になっていきました。
思い切って悩みのもとを断ち切る、やめてみることも一つの手だなと思いました。
アルバイトでうつ病になってしまった際の退職ということについて悩んでいる方にアドバイスをお願いします!2
思い切ってもとから断ち切る!!周囲の優しさに気づける!もうやめてしまってもいい、がんばったから、少しお休みしても良いと思います。
上記のようにアドバイスする根拠を教えてください
私は責任感が強く、私がやらなきゃ!後輩ができたら、私がちゃんと教えてあげて、私がフォローして、後輩のミスは私の責任!と後輩のことだけでなく、職場で何かトラブルがあればすべて私の責任。
あのときあぁしていれば回避できた、私のせい。と、考えてしまうタイプでした。
あるとき、せきを切ったようにその感情がパンクしました。私にはなにもできない。とおもってしまったのです。
しかし、周囲のみんなはそんな私を支えてくれました。
一度休もう。とすくいのことばをくれたのです。
がんばったね、休んでいいんだよ。と言われたときはほんとうに涙が止まりませんでした。
お休みは大切です!がんばったと自分をみとめてあげましょう!
どんなお仕事をしようか悩んでいるうつ病の方は多いかと思いますが、アドバイスをお願いします
接客業はやめた方が良いと思います。
実際やっていて、つらいことや自己嫌悪におちいることが多くありました。
通勤時もカラダが重く、勤務中に泣き出してしまったり、接客できる状況ではありませんでした。
私は療養中、自宅で内職をしていました。
その内職の内容は千羽鶴おりでした。
こんな私でも小さな形だけど人に想いを届けられると思うと、なんだか少しだけほっこりした気持ちになれるような気がして、とても救われている感覚になりました。
そのような、決して大きくはないけど何か少しでも人のためにできているような感覚になれるお仕事。
とても良いなと思いました。