こんにちは、タツヤ(@xxodatatsuyaxx)です。
今回も、うつ病で悩まれているあなたのために、同じく現or元うつ病患者の方の体験談およびぼくの視点をお伝えしていきます。
記事を読んだ後、あなたの人生がよりよくなることを目標に情報発信していきます。
さて、今回の体験談は女性のLさんの体験談なのですが、「うつ病で朝がつらい」ということについてです。
目次
うつ病で朝がつらいということに関連したこれまでの経緯はどんな経緯でしたか?
ちょうど10年前、出産を機に仕事を辞めました。中学の頃からなりたかった仕事でした。
仕事自体は波があり、金銭的にもキツい時もありましたが「やりたい」と言う気持ちの方が強かったのだと思います。
どんなに朝が早くても、次の日が早くてものりきっていました。20代後半になって仕事にも慣れがでてきて、今考えてみると迷っていたのだと思います。
そんな時に妊娠がわかり仕事から離れる生活を選びました。実家に戻り出産、離婚。
離婚届に印鑑を押しお互いの人生を歩みましょうというかたちで終わりました。
子どもも保育園に慣れ、私は地元で仕事を始めました。
出産前とは全く異なった業種を選びました。選んだ理由は園から緊急連絡があった時にすぐに駆けつけられる距離。土日・祝休み。9時17時の事務の仕事です。
入った当初は業務を覚えるのに必死で考える余裕すらありませんでした。1年がたち、子どもが小学校に入学しました。この時に鬱病と診断され投薬が始まりました。
やりたい仕事ではないけどやらなくてはいけない。両親の一言が蓄積していきました。その頃に不眠症を発症し睡眠薬と導入剤を処方されました。
うつ病で朝がつらいという問題をどうやって解決し今に至りますか?
不眠で2、3時間睡眠で会社に行っていた時期もありました。
最初の内は眠気が残った朝もありましたが先生と相談しながら調整をしていき睡眠は落ち付いてきました。最初は薬の効果もあり、スムーズな睡眠がとれました。その内1カ月に数回、薬を飲んでも2時間おきに目が覚める日がありました。
翌朝は会社に行く気がおこらず、有給を使うようになりました。会社では業務をただこなし、就業時間になればきっちり帰宅。とにかく会社にいるのがつらく、休みの日は会社の近くを通るのさえ苦痛でした。朝、目をさまし子どもの準備をしながら自分の準備が終わりかける頃、携帯を握り欠勤連絡をするクセがついてました。
両親とそりが合わなく心配してくれているのは分かっていましたし助けてもくれていましたがプラス一言が常に苛立ち、半年ほどほとんど食べることができなくなり30キロ台まで体重が落ちた時期もありました。
自分が処方されるまで鬱になっていたとは気がつきませんでした。不眠や食欲不振がすべて鬱からつながっているとは思いませんでした。
今でも、朝起きるとつらい日があります。それが頭痛で現れたり、だるくて身体か眠い時の赤ちゃんの様に身体が熱く感じたりとさまざまな状態で私自身に身体がつらいと伝えてきます。
今は毎日、前日に翌日の準備を終わらせ、TODOリストを作りその日にしてしまわないといけないことをやってしまうようにしています。
あまり詰め込みすぎずに。準備を終わらせゆっくり寝る前までの時間を子どもと一緒に過ごしたり、好きなDVDを観て寝るようになりました。
私としてはまだ経過観察中のつもりです。完治はないかもしれません。ふとした何かの拍子に違うかたちで不安になったりだるくなったりするでしょう。無理はしないを大切に過ごしています。
うつ病で朝がつらいということについて悩んでいる方にアドバイスをお願いします!
少しでも何かが変だなと思ったら、すぐに病院へかかりましょう。
もし、その先生とそりが合わなければ違う先生にかえればいいのです。薬が合わなければ「こんな状態です」「こんなことがつらいです」と変えてもらうべきです。実際、気持ちが落ちてしまっているほど、はじめての場所に行くのは不安に感じるものです。
今まで処方された薬で飲まなくてよくなった薬もあります。それは飲まず・捨てずお守りとして引き出しに入れてあります。少しの安心感になります。
私のように家族が原因の人は多いと思います。実際に自分より長く生きてきた人に性格を変えろとはできないことです。そして良かれと思い態度より言葉が先。
家族に対して距離を作って自分が楽になるのが大切です。それでもつらいなら紙に「ほっといて」と一言でも書きましょう。
タツヤの一言
「やりたい仕事ではないけどやらなくてはいけない。」ということですが、なかなか現実は厳しいですよねー。
お金を稼ぐためにやりたくない仕事でもやらなきゃいけない、厳しいですが変えようのない事実です。
ぼくの場合、仕事が原因と言いますか仕事で必ず人間関係があるのが原因でうつ病になったので、ほんとどうしようかなと思いました。
だって、人間関係がない仕事がないですもん。
探しに探した結果、在宅でオンラインで外国人に日本語を教えたり(*1)在宅でブログを運営してお金を稼ぐようになりましたが、やはりそれぞれの正解を探さなければいけないのだと思いますし、このブログがその一助となれば幸いですね。
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また、「無理はしないを大切に過ごしています。」ということですが、ほんと無理をするべきではない時は無理をすべきじゃないですし、それはあなた自身がなんとなくわかっているかと思います。
ぼくの場合、(*2)うつ病の症状として過眠の症状があったのですが、猛烈に眠くて眠くてしょうがありませんでした。
*1通常、うつ病の症状としては過眠の逆で眠れないことが多いようですが、過眠の症状も人によってはあるようです。
8時間寝ても昼にまた眠くなるものですから、甘えじゃないか?と自問自答し無理をしようとした時もあったのですが、そういうものだと潔く寝たんですね。
結局、うつ病が治った今では無理をせずに寝たのは良かったと思っていますし、正直今でも眠くなったら寝てます汗
さらには、「少しでも何かが変だなと思ったら、すぐに病院へかかりましょう。」ということですが、当時は病院にかからなかったので後悔しています。
初めからかかっておけばよかったなと。
うつ病というと、どうしてもうつうつと自分だけであれこれ考えてしまうものなので、客観的視点と言いますか先生という客観的視点があることで違ったと思うんですよね。
少なくとも、助けてくれる人がいるということで安心できるかと。
ぼくの場合、自分一人で解決しなきゃとあれこれ考えていたものですから、幸い解決できましたが1年半という時間がかかってしまったのは事実ですし、うつ病当時はほんと辛いものでした。
最後に、「私のように家族が原因の人は多いと思います。」ということですが、たしかに家族が原因でうつ病になるケースも少なくないのだろうと思いますね。
といいますのも、家族ほど距離が近いからです。
あなたと家族の距離が近いからこそ、家族はあなたを心配してあれこれアドバイスをするわけですが、正直重荷になることが少なくないですよね?
ですので、家族と距離を置くのも一つだと思いますし、ぼくなら尊敬している人の言うことだけに耳を傾け、そうでない人のことには耳を傾けません。
尊敬している人といいますか、この人の言うことはなんか良いなと共感できる人のことです。
ぜひぜひ、そういった尊敬できる人でありなんか良いなと共感できる人を見つけていきたいものですね。
何か参考になるところがあれば幸いですが、また次の記事でお会いしましょう!