[体験談]うつ病の朝に絶望感を感じることもあるけど、希望はどこかに必ずある!

こんにちは、タツヤ(@xxodatatsuyaxx)です。

今回も、うつ病で悩まれているあなたのために、同じく現or元うつ病患者の方の体験談およびぼくの視点をお伝えしていきます。
記事を読んだ後、あなたの人生がよりよくなることを目標に情報発信していきます。

 

 

さて、今回の体験談は男性のAさんの体験談なのですが、「うつ病の朝の絶望感」についてです。

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うつ病の朝の絶望感に関連したこれまでの経緯はどんな経緯でしたか?

大学院生の頃、うつ病になり診療内科を受診していました。

 

 

はじめは、指導教員からの厳しい指導で、説教に怯えた結果、研究を終えて帰ると次の日怒られるのではないかという恐怖からほとんど睡眠することができなくなり、家には睡眠しに帰るだけとなっていました。

 

 

そんな生活が続いたとき、休日にめずらしくぐっすりと前日から睡眠をとって、朝目覚めると、頭には何も浮かばず涙が止まらなくなり、気が付くと涙を流したまま夕方を迎えており、次の日から朝目覚めると、涙が止まらないという症状が続くようになりました。

 

 

頭の中に浮かぶのは、私にはもう楽しんだりすることはできないのではないか、なにかに希望を持っても無駄なのではないか、という考えがグルグルとまわっていたのを覚えています。

 

 

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うつ病の朝の絶望感の問題をどうやって解決し今に至りますか?

はじめは誰にも相談することもできず、毎朝、目をはらしたまま大学へと向かい、へとへとになって帰り、また明け方目覚めると涙が止まらないという日々を繰り返していました。

 

 

毎日目をはらしてやってくる私を心配して、同期の友人が声をかけてくれ、こんな症状があると、心配させまいと笑い話のように話したのですが、友人が心療内科への受診を強く勧めてくれ、そこでいいカウンセラーの方と出会い、少しずつ症状は回復していきました。

 

 

また、声をかけてくれた友人も、食事や買い物に頻繁に誘ってくれ、楽しむことへの罪悪感をぬぐってくれました。

 

 

今考えると、早く信頼できる友人に、相談してみればよかったと思います。きっと友人も、おかしいとは思いながらも、声をかけられず悩んでいたのではないかと思います。

 

 

とにかく、うつ病だと自覚できるまでの日々は、誰かに話しても誰もきっと理解してくれない、話したらおかしなやつだと思われる、といったネガティブな発想しかできず、すべての出来事を絶望的にとらえていました。

 

 

もちろん、その思考をカウンセリング・投薬だけですぐには改善することはできませんでしたが、幸い、私の周りには、私を支えてくれる友人が多くおり、絶望から抜け出すことができました。

 

 

心も身体もヘトヘトになっていた私は、友人へ相談することもできず、壊れてしまったのだと思います。もっと早く、支えてくれる人々の存在に気が付いていれば、うつ病が進むこともなかったのではないかと思います。

 

 

うつ病の朝の絶望感が原因で悩んでいる方にアドバイスをお願いします!

うつ病に悩んでいるときは、周りの人々がすべて敵に思ってしまい、心を強く閉ざしてしまうと思います。話しても誰も理解してくれない・嫌われてしまう…そんなことを考えがちです。

 

 

けれど、あなたが考えている以上に、自分のことを大切に想ってくれ、支えてくれる存在は、あなたが気が付いていないだけでたくさんいます。

 

 

もしも、あなたを心配して声をかけてくれる友人がいたら、怖がらずにあなたが抱えていることを話してみてください。きっとそれが、うつ病から抜け出す第一歩になると思います。

 

 

タツヤの一言

怒られて睡眠できないとのことでしたが、うつ病の方で怒られる→睡眠できないはじめ何かしらの問題を抱えることは少なくないかと思います。

かくいうぼくも同じですね。

 

 

怒られるというよりはどちらか言えば仕事ができない自分を責めていたというかんじだったのですが、結果自分を責める→うつ病になっていったのでほぼ同じような状況だったかと思います。

 

 

また、「私にはもう楽しんだりすることはできないのではないか、なにかに希望を持っても無駄なのではないか、という考えがグルグルとまわっていた」ということでしたが、当時はそれに近いような感覚を覚えていました。

 

 

ぼくの場合、人間関係がある仕事がどうしてもダメだなぁと思っていたのですが、実際問題人間関係がない仕事はなかなかありませんので、何に希望を持てるんだろうか?という具合ですね。

 

 

ただ、ぼくならうつ病の直接的な原因(=人間関係がある仕事がダメ)にアプローチします、と言いますかアプローチしました。

簡単に言えば、在宅でオンラインで外国人に日本語を教えたり(*1)在宅でブログを運営してお金を稼ぐようにしたのですが、上司・同期・後輩の人間関係がなくなって、うつ病がはるかに良くなりました。

 

 

*1ブログというのは、今あなたが読まれているこちらがまさにそのブログでありブログの記事です。在宅で人間関係なくお金を稼げるブログ運営に興味がある方は、こちらを読み進めてみてくださいね。

 

 

また、「今考えると、早く信頼できる友人に、相談してみればよかったと思います」ということですが、たしかになかなか友人はじめ周りの方に相談するのは難しいものでして、ぼくも一切相談したことはなかったです。

 

 

と言いますのも、自分自身が甘えているんじゃないか?と思いましたし、相談すると甘えているだけじゃないか?と言われることはなくてもそう思われると思ったからです。

 

 

これについては、相談して甘えているだけだと言われるor思われることもあるかと思いますが、あなた次第です。

つまり、そう言う方と付き合って行きたいのであれば付き合って行くし逆も然りだということですね。

 

 

ほんとの友人というのは、厳しいながらも思いやりのあることを的確に言ってくれるかと思いますので、そういった方のみとだけ付き合っていきたいものです。

 

 

何か参考になるところがあれば幸いですが、また次の記事でお会いしましょう!

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