こんにちは、タツヤ(@xxodatatsuyaxx)です。
今回も、うつ病で悩まれているあなたのために、同じく現or元うつ病患者の方の体験談およびぼくの視点をお伝えしていきます。
記事を読んだ後、あなたの人生がよりよくなることを目標に情報発信していきます。
さて、今回の体験談は女性のGさんの体験談なのですが、「うつ病で朝が来るのが怖い」ということについてです。
目次
うつ病で朝が来るのが怖いということに関連したこれまでの経緯はどんな経緯でしたか?
これは私が19歳だった時。今から約7年前の事。
大学浪人中でセンター試験前の12月のある夜、私はすさまじい不安と恐怖に襲われました。
「志望校に受からなかったらどうしよう」
「また一年勉強漬けの毎日を送るの?」
「同級生はもう、大学に行って夢に向かって頑張っているのに、わたしだけただただ立ち止まったまま。」
そう思うと、その夜一睡もできませんでした。あまりに突然の出来事で、きっかけもわからないまま眠れない日が続きました。
眠れない、不安で胸が苦しい。眠って思考を停止したい。けれど眠れない。
朝が早く来てほしいと思う一方で、朝が来るのが怖く、また何も前進できないままに、一日の初めがやってくるのかと思うと、
眠れないせいで、思考が定まらない脳でぼんやりとし時間が過ぎていきました。
うつ病で朝が来るのが怖いという問題をどうやって解決し今に至りますか?
このことを敏感に察知した母が、私をすぐに精神科に連れて行ってくれました。
この時初めて知りましたが、祖母も母も叔母も、我が家の女性はみんなうつ病だったそうです。
そこで、薬を処方してもらいました。母も飲んでいた、ハルシオンという睡眠導入剤です。
それをのんだおかげで、私は久しぶりに安心してぐっすりと眠れることができました。
起きた時、2日後の朝でした。大した量の薬は飲んでいないのにここまで寝たということで自分がどれほど無理をしていたか実感しました。
思考がクリアになったことで、なぜ自分がこのようにいきなり眠れなくなってしまったか考えることができました。
考えた結果、私が思い至った答えは・・・睡眠環境です!!
寝る前に単語を覚えると、朝起きても覚えていて効率がいいと聞いていたので、枕周りに重要単語をびっしりと張り付けていました。
これにより、まったくリラックスすることなく、今まで過ごしていたことに気が付きました。
気が付いてからは、単語をすべてはがし、枕周りに癒しグッズをおきました。
ラベンダーのアロマをたいたり、睡眠にいいとされる音楽をかけたり、そして、何より、明日の予定に、一つだけでも楽しみなことを入れました。
薬はしばらく続けましたが、今はそれもやめて、毎日整った布団でゆっくりと過ごして、心地の良い眠りに入っています。
うつ病で朝が来るのが怖いということについて悩んでいる方にアドバイスをお願いします!
眠れない、朝が来るのが怖いと思うあなた。
ストレスのもとになるようなものを枕周りにおいていませんか?
明日やらなければいけない、義務的なことばかり考えていませんか?
そんな方は、まず、布団周りを大改革しましょう。
好きなもの、癒されるものばかり置いてみてください。
そして、布団に入る時間を決めて、その時間から一時間前は携帯やパソコンをいじらないようにしましょう。(ブルーライトはカフェインの何倍もの効果があるそうです。)
何より大切なのは、明日に希望を持ち、楽しいことを考えましょう!
きっと朝はあなたの味方になり、心地の良い睡眠が訪れてくれることでしょう。
タツヤの一言
「考えた結果、私が思い至った答えは・・・睡眠環境です!!」ということですが、たしかに1日の疲れは睡眠でしか取れないことから、睡眠環境ほど大事なものはないですよねー。
ぼくの場合、いわゆる夜型でして寝る時間は遅いのですが、睡眠のリズムは少なくとも整えています。
他にとりわけ変わったことはしていませんが、夏であれば寒すぎず暑すぎずの状態にするためにエアコンの設定を28~30度に調整したり、気持ちよく寝れる環境を整えていますね。
また、「ラベンダーのアロマをたいたり、」ということですが、個人的に少し気になっています笑
と言いますのも、アロマってすごく良い匂いがするんですよね。
もっともっと稼げるようになったら、ぜひぜひアロマを導入したいものです。
最後に、「そして、何より、明日の予定に、一つだけでも楽しみなことを入れました。」ということですが、これ大事です。
うつ病って、毎日が楽しくないからこそうつうつとしちゃうわけでして、だからこそ楽しいことがある!というのは大事なんですよね。
もちろん、なかなかそうはいかないことがあるのも事実でして、ぼく自身も仕事をどうしようかなと考えていて、楽しいなんてことは1ミリもありませんでした。
そんなわけですが、そういった場合は楽しさを妨げる直接的な原因にアプローチするしかないのかなと思っていて、少なくともぼくはそうしましたが、人もしくは症状によりけりかなと。
つまり、人次第症状次第で直接的な原因に苦しいながらもアプローチできることもあればそうでないこともあるわけですが、できるだけ精神科医にかかるのがまずはおススメですね。
何か参考になるところがあれば幸いですが、また次の記事でお会いしましょう!