こんにちは、タツヤ(@xxodatatsuyaxx)です。
今回も、うつ病で悩まれているあなたのために、同じく現or元うつ病患者の方の体験談およびぼくの視点をお伝えしていきます。
記事を読んだ後、あなたの人生がよりよくなることを目標に情報発信していきます。
さて、今回の体験談は女性のSさんの体験談なのですが、「うつ病がために処方された薬漬けの日々がつらい」ということについてです。
目次
うつ病がために処方された薬漬けの日々がつらいということに関連したこれまでの経緯はどんな経緯でしたか?
十数年前、転職を機にうつ病を発症しました。それまでは短時間のパートタイムでしたが、フルタイムの契約社員になりました。
契約社員の時の仕事内容は事務で、私は全くの未経験でした。覚えることも多い上になれぬ事務作業で戸惑う事も多く、周囲の人からすれば『使えない奴』だったのでしょう。いじめが横行している職場だったので、人間関係もうまくいきませんでした。
ストレスはたまり放題たまりましたね。そのストレスが原因で家族とは喧嘩が絶えず、このままではいけない、と感じた私は心療内科にかかる事にしました。
投薬治療が主ですが、発症した当初はそれなりの量の薬を処方されました。服用するのも一苦労でしたね。
うつ病がために処方された薬漬けの日々がつらいということについて悩んでいる方にアドバイスをお願いします!
うつ病を発症した私の治療法は投薬治療が主でしたが、最初は大量の薬を処方されたので副作用もそれなりにありました。記録を紛失したため、当時どういう薬がだされていたのかは今となってはわかりません。
副作用として、眩暈、倦怠感、食欲の増減などがありました。特につらかったのは眩暈で、頭部のCTスキャンを取ったくらいです。
睡眠障害もありましたので睡眠薬も処方してもらっていたのですが、それでも思うように眠る事ができませんでした。
うつ病は投薬治療とカウンセリングが主ですが、最近では電気治療(だと思います)というのもあるようで、そのような設備のある心療内科が通える範囲内にあるようでしたら、試してみるのも手かと思います
また、うつ病を発症し薬を投与されることで、禁止されたことがあります。車はもちろん自転車を運転することです。加えてバイクの後ろに乗る事もダメだそうです。どうやら注意力が散漫になり、危ないという事らしいです。
しかし私もそういう点は非常に無頓着で、『自転車くらいなら』と思い乗っていました。そして数年が過ぎた頃、とんでもない事になりました。自転車に乗っていて一瞬意識が飛んだかと思ったら、転倒していました。尻餅をつく感じで地べたに座り込んでしまいそのまま動けなくなりました。動こうとすると背中に激痛がはしるのです。
そのまま救急搬送され、診断は腰椎破裂骨折でした。兎に角痛くて動くことができず、ひたすら天井とにらめっこの入院生活がはじまりました。
こういうことがあるので、医師や薬剤師さんのいう事は守りましょうね。
最後に、うつ病の投薬治療はすぐに効果は期待できません。
自分がうつ病と向き合い、医療機関では誤魔化さずにきちんと話を聞いてもらう事が大切ですので、話すことが苦手な方は前もって聞きたいことなどをメモに取っておくとよいでしょう。
話を聞いたうえでその時の状態に合わせて薬を処方するので、焦らずじっくり行くことです。薬の量が多くてもそれは仕方ないことかもしれません。処方された薬で改善されない場合は、また違う薬で調整します。薬の副作用は半ば仕方ないかもしれませんね。薬漬けが嫌だという方は、試しに医療機関を変えてみるのも一つの方法かもしれません。
セカンドオピニオンというのも勇気がいる事とは思いますが、勇気を出してみてくださいね。
タツヤの一言
精神科医の先生に指示されたことは守ろう!
「うつ病を発症し薬を投与されることで、禁止されたことがあります。車はもちろん自転車を運転することです。」ということですが、必ず精神科医の先生に指示されたことは守りましょうね。
薬の話であれば、1日に〇錠飲んでねと言われたらそれだけの量を飲むということです。
時々、効き目がないから飲まないでおこうかな?とか逆にもっと飲んだら効き目があると思うから飲もうかな?と勝手に判断される方がいらっしゃるのですが、所詮は素人。
医者の判断こそが全てということですね。
たしかに、医者の判断通りにしても良くならない時もあるかもしれませんが、素人が判断した通りにするとそれより悪くなるってことなので、やっぱり守らなきゃいけません。
副作用がある時もあるので、それこそ車を運転するなと言われたらやっぱり運転しない、自転車に乗るなと言われたら乗らないでおきましょうね。
精神科医の先生にこそ本音を言おう!
「自分がうつ病と向き合い、医療機関では誤魔化さずにきちんと話を聞いてもらう事が大切ですので、話すことが苦手な方は前もって聞きたいことなどをメモに取っておくとよいでしょう。」ということですが、なるほどなと思いました。
たしかに、精神科医の先生にはつい誤魔化しちゃうと言いますか本音を言わないところがあるかもですが、良くないですよね。
例えば、最近はどうされていますか?と先生に聞かれた時に、ほんとは寝てばかりなのに勉強していますと答えるみたいなかんじですね。
寝てばかりということに罪悪感を感じているからこそ、勉強していますと答えちゃうわけなのですが、100害あって1利なしと言いますか、結局先生からも適切な答えをもらえないんですよね。
一人の精神科医一人の友人・知人に相談するのもありだけど、できれば複数人&尊敬できる人に相談しよう!
「セカンドオピニオンというのも勇気がいる事とは思いますが、勇気を出してみてくださいね。」ということですが、まさにその通りだと思います。
いくら先生とはいえ合う先生合わない先生います。
特に、精神科医の先生はそうです。
ぼくはなんだかんだ精神科医に行ったことはないのですが(ほんとは行くべきでしたし、行くべきだと思っています)、周りから先生と意見が合わないですとか先生がおっしゃることに納得できないなど聞いています。
ですので、セカンドオピニオンではないですが、複数の精神科医に行くのもそうですし、友人・知人に相談するにしても複数に相談するのが良いんだと思います。
もちろん、尊敬する人のTwitterやブログやYoutubeを見るのも良いと思っていて、実際問題ぼくのうつ病が良くなるきっかけになったのはそれらでした。
何か参考になるところがあれば幸いですが、また次の記事でお会いしましょう!