こんにちは、タツヤ(@xxodatatsuyaxx)です。
今回も、うつ病で悩まれているあなたのために、同じく現or元うつ病患者の方の体験談およびぼくの視点をお伝えしていきます。
記事を読んだ後、あなたの人生がよりよくなることを目標に情報発信していきます。
さて、今回の体験談はSさんの体験談なのですが、「親子関係が原因でうつ病になった」ということについてです。
目次
親子関係が原因でうつ病になったということに関連したこれまでの経緯はどんな経緯でしたか?
家庭が機能不全家庭だったので、小さい頃から親子関係は全くうまくいっていませんでしたね。
親子関係は完全なる主従関係で、逆らう事も意見する事も許されなかったので、自分の意思をずっと抑えて生きてきましたね。
こちらの気持ちは全くの無視ですが、要求の多さは異常でした。
だからその要求をこなして親を怒らせないように必死に勉強や家事をこなして暮らしていたので、毎日が緊張と苦痛と我慢の連続で、頑張ってこなした事も失敗して怒鳴りあげられたら身も縮まる思いでした。
そんな毎日を続けていたせいか、うつ病を最初に発症したのは17歳になった頃でした。当時は親子関係以外のストレスを抱えていない平々凡々な高校生だったので、親子関係が歪んでいたせいですね。
親子関係が原因でうつ病になったということについて悩んでいる方にアドバイスをお願いします!
いくら嫌いでも、親子関係はなかなか縁が切りにくいので大変ですが、あまり関わらない方がいいですよ。帰省回数を減らすとか、電話連絡を少なめにするとか。ひねくれているのは承知なのですが、自分を認めてもくれない、余裕も与えてくれない、挙句に病気の存在を否定する、このような親はうつ病の快方の手助けになりませんね。離れた方がいいです。
うつ病を認めず、その存在を否定するだけならいいですが、「みっともない」とか「早く元気になって」「頑張って」など一段と精神が壊れる方向に、親が素晴らしい追い込みをみせてくれます。
病をひどくさせるだけの人たちならば親でも・・・違いますね、自分を苦しめた親だからこそ距離をおきたいですね。
次に、もし、親子関係がうまくいっている方で、親御さんに頼れるのであれば、色々と手助けをしてもらったらいいですよ。
生活もままならなくて何もできない状態が続いては、うつ病につきものの罪悪感が働いたりして余計に悪化します。
理解してもらえなくても、説明をしてよくなるまで助けてもらうことがいいですね。
親に助けを乞うことは恥でもなんでもありません。
個人的に、親子関係がうまくいってるご家庭で親御さんも積極的にフォローしている例を目の当たりにしました。
すぐに良くなるわけではありませんが、環境が安定した状態でゆっくり静養ができていましたから、相談して助けてもらうのが楽でいいかもしれません。
どんなお仕事をしようか悩んでいるうつ病の方は多いかと思いますが、アドバイスをお願いします。
たくさん人がいる職場は避けた方がいいです。
人が多ければ多いほど人間関係も複雑になっていくので、煩わしい状況は敢えて避けた方がいいですよ。
うつ病の場合、他の人より周囲の目が気になると思います。
それがストレスになって悪化した場合自分が余計にしんどいので、あまり人が多くなくて仕事でも人との距離がある仕事がいいですよ。
他人に気遣いをしなければいけないですけど、自分にその余裕がない時にはできないと思うので、できなくても自分の罪悪感が少しでも減る環境を探して作っていけるようにした方がいいですね。