[体験談]うつ病で育児が辛いと感じるあなたに大事なのはエッセンシャル思考!

こんにちは、タツヤ(@xxodatatsuyaxx)です。

今回も、うつ病で悩まれているあなたのために、同じく現or元うつ病患者の方の体験談およびぼくの視点をお伝えしていきます。
記事を読んだ後、あなたの人生がよりよくなることを目標に情報発信していきます。

 

 

さて、今回の体験談は女性のAさんの体験談なのですが、「うつ病が原因で育児が辛い」ということについてです。

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うつ病が原因で育児が辛いということに関連したこれまでの経緯はどんな経緯でしたか?

私は、結婚してから、なかなか赤ちゃんが授からないなと思って婦人科へ通って、やっとのこと赤ちゃんを授かり、出産をしました。

 

 

しかし、初めての子供を出産してから、何もやる気が起きない、毎日寝て過ごして終わり、という日々が続き、育児をしたくてもできない辛い状態が続いたんですね。

 

 

「何もかもが辛い」、「育児が出来なくて辛い」、など、悲観的な言葉ばかり出るようになって、子供を愛するというよりも、「早く寝てくれ、早く私を楽にさせてくれ」、という気持ちが強くて我が子を「かわいい」と思えなかったんです。

 

 

そこで、役所に電話をして、保健士さんに相談にのってもらい、精神科へ行くことを勧められました。

 

 

始めのうちは精神科なんて行きたくなかったのですが、保健士さんも一緒に行ってくれるという事で行きました。

 

 

この時はもう、誰にも会いたくない、外に出たくない、という状態が続いていたんですね。

 

 

精神科で「産後うつ」という診断を受けたのですが、そう診断されるまでは、何度か通って、処方された薬を飲み続けました。

 

 

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うつ病が原因で育児が辛いということをどうやって解決し今に至りますか?

私はうつ病を発症してから、自分の衣服も着替えられないくらい、自分のことが出来なくなりました。

 

 

食事を作ることも全くできず、昼夜逆転もしてしまい、毎日を生きるのに精一杯でした。

 

 

自分のことが全くできない状態に加え、育児をしなければならないので、とても辛かったんですね。

 

 

「このままでは子供がどうにかなってしまう、どうにかしなければ・・・」と思い、何も手を付けられなくなってしまった私は、約1年半、実家へ帰って、親の手を借りて子育てをしました。

 

 

実家では、子育てのほとんどのことを母親にやってもらい、育児が辛いという気持ちが減りました。

 

 

近くに誰かがいてくれる、というだけで、とても心強かったですよ。

 

 

自分だけで背負っていかなければならない、という不安から、解放されました。

 

 

しかし、いつまでも実家にいるわけにはいかないので、精神科の先生に「産後うつ病」の診断書を書いてもらい、子供を保育園に通わせることにしました。

 

 

保育園は働く人たちが子供を預ける場所だという認識がありますが、そうではないんですよ。

 

 

保育園は「家庭で保育が困難な人」が子供を預けるところです。

 

 

ですから、病気療養のためや、介護のためなど、入所審査の基準は高くなるんですよ。

 

 

私は今、育児がとても辛い、と思っているうつ病の方には、保育園に通わせるのも1つの手だと思っています。

 

 

実際に、私は子供を預けて、その分だけ自分のことが出来るようになったので、以前よりだいぶ体調が良くなりましたよ。

 

 

自分の体調が良くなった分、子供にも余裕をもって接してあげることが少しずつできるようになりました。

 

 

病気を理由に子供を保育園に入れるなんて、と考える人が大半だと思いますが(特にうつ病を患っている人は自分を責めてしまうので)、そんなことは考えなくて大丈夫ですよ。

 

 

自分を直すことが優先ですからね。

 

 

誰もそんなことを思っていません。保育園の先生も、精神疾患などのことはよく理解しています。

 

 

うつ病が原因で育児が辛いということについて悩んでいる方にアドバイスをお願いします!

何でもかんでも自分でやってしまおうと考えると、とてもあなたの負担になって辛い思いをしてしまいますよ。

 

 

自分が何も手を付けられなくなってしまう前に、周りの人や公共機関に助けを求めましょう!

 

 

まずはご自身の体調を整えることが最優先です。

 

 

そうしないと、お子さんにまでよくない影響を与えてしまいますよ。

 

 

「あれをしなければ、これをしなければダメだ。」と、「○○しなければならない」という頭の思考回路を変えて、「あれは別にしなくても、赤ちゃんは死なないから大丈夫だ。」という肯定的な思考に変えていくのが良いです。

 

 

どうか、今の状態が少しずつでも良くなりますように。

 

 

自分を責めないでくださいね。

 

 

タツヤの一言

「あれをしなければ、これをしなければダメだ。」と、「○○しなければならない」という頭の思考回路を変えて、「あれは別にしなくても、赤ちゃんは死なないから大丈夫だ。」という肯定的な思考に変えていくのが良いです。」ということですが、専門的に言えばエッセンシャル思考ってやつですね。

つまり、何か一つ大事なことに集中するってことです。

 

 

ぼくは育児をしたことがないので、いわゆる産後うつについての話を聞いたことがなければ当然自分で経験をしたこともないわけですが、何か一つ大事なことに集中するエッセンシャル思考はどの分野でも同じだなと思いました。

 

 

あまり適当なことは言えないのであれですが、おそらく育児とはいえ手を抜けるところがあるはずなので、それを見極めて手を抜くところは抜くべきだと思うんですよね。

特にうつ病患者の方であればあるほど。

 

 

日本人気質というわけではないですが、どうしてもあれもこれも真面目にするという気質があってなかなか手を抜くことができないかもですが、疲れちゃいますよね。

 

 

いや、疲れない!ってことであればいいのですが、疲れちゃっているからこの記事を読まれているわけでして。

 

 

そんなわけですが、手を抜く一つの手段として周りに頼るのも一つですよね。

やはりご両親に頼るのが一番ですかね。

 

 

何か参考になるところがあれば幸いですが、また次の記事でお会いしましょう!

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