[体験談]親がうつ病の辛さを理解してくれないかもしれないけど、理解してくれる人は親じゃなくてもいい

こんにちは、タツヤ(@xxodatatsuyaxx)です。

今回も、うつ病で悩まれているあなたのために、同じく現or元うつ病患者の方の体験談およびぼくの視点をお伝えしていきます。
記事を読んだ後、あなたの人生がよりよくなることを目標に情報発信していきます。

 

 

さて、今回の体験談はUさんの体験談なのですが、「親がうつ病の辛さを理解してくれない」ということについてです。

スポンサーリンク

親がうつ病の辛さを理解してくれないということについてどんな問題があるのかを教えてください

うつ病の患者にとって、まわりの人の理解は必要不可欠です。

 

 

しかし、親の世代だと心の病には未だ偏見が残っており、うつ病の辛さを親が理解してくれないケースがあります。

 

 

一番身近であり、誰よりも分かって欲しい親が理解してくれないことで、自責の念や罪悪感、絶望感がさらに増し、症状の悪化にもつながります。

 

 

親がうつ病の辛さを理解してくれないということについてあなたはどんな経験をしたのか教えてください

職場での陰湿ないじめによるストレスで、うつ病を発症し、退職せざるを得なくなりました。

 

 

しかし親がうつ病そのものを全く理解してくれようとせず、ひたすら責められる日々でした。

毎日毎日、朝から晩まで布団で横になっている私に、親は苛立ち、

 

 

「お前は精神病なんかじゃない。根性なしめ!」

「甘えるな!さぼるな!病気のせいにして逃げるな!」

 

 

と、顔を合わせるたびに怒鳴り散らしました。

 

 

親が立ち去った後、頭の中でその言葉を反芻し、ひたすら自分を責めて泣いていました。

 

 

スポンサーリンク
   

親がうつ病の辛さを理解してくれないということについて悩んでいる方にアドバイスをお願いします!1

親がうつ病の辛さを理解してくれなくても、「分かってくれないならもういいや」と、前向きにあきらめてしまいましょう。分かってくれる人は親じゃなくてもいいんです。

 

 

上記のようにアドバイスする根拠を教えてください

私の場合、当時付き合っていた彼氏が、うつ病について本当に真剣に調べてくれて、理解しようと熱心でした。

 

 

最初の頃は、「なんで何をやっても元気を出してくれないんだよ」とイライラされていましたが、「つらいんだね」「もう頑張らなくていいから」と言ってくれた瞬間、肩の荷が一気に降りたのを覚えています。

 

 

うつ病は理解されにくく、何かにつけて責められがちですが、分かってくれる人が一人居るだけでこんなにも楽になれるのかと驚きました。

 

 

親が理解してくれないなら、分かってくれる人を親以外に見つけるといいと思います。

「親なんだから理解してよ!」などと言って、親に分からせようと必死になっても、つらいだけですから。

 

 

親がうつ病の辛さを理解してくれないということについて悩んでいる方にアドバイスをお願いします!2

「親が理解してくれない」という、親への執着や被害者意識を手放し、分かってくれる人を他に見つけること。

そして、自分の居場所を作ることで、ずいぶん楽になるはずです。

 

 

上記のようにアドバイスする根拠を教えてください

親が理解してくれないからと言って、いつまでもこの状況から抜けられないのは嫌だと、心の中では常に思っていました。

そして、私はふと気づいたのです。

うつ病の本当のつらさは、経験した人にしかわからないんじゃないか?と。

 

 

彼氏の理解を得られて少し体が楽になってきた頃、通院していた心療内科での自助グループに参加するようになりました。

同じようにうつ病と戦い、社会復帰に向けて頑張っている仲間たちです。

 

 

みんなうつ病の経験者なので、こちらが何を言っても、「うんうん、そうだよね」「ああ、分かる分かる!」と共感や理解を得られ、言葉にも説得力がありました。

 

 

「そのままの自分を受け入れてもらえた」「自分の居場所ができた」という感覚を覚えるたびに、一気に回復し、無事に再就職を果たしました。

 

 

どんなお仕事をしようか悩んでいるうつ病の方は多いかと思いますが、アドバイスをお願いします

まず、「その仕事自体に大きなストレスはないか」ということです。

 

 

私はもともと不器用で、物事を覚えるのが非常に苦手でした。

うつ病になるまでは医療現場に居たのですが、今思えばそもそも自分に適正が無く、働いていて苦痛でした。

 

 

おまけに細かい神経を使う割にはミスが多く、いじめられる一番の原因になっていたと思います。

 

 

今は工場の軽作業をしていますが、操作も簡単で技術もいらず、ずいぶん楽に働けています。(ちなみに、うつ病持ちの人も何人か働いています)

 

 

アドバイスとしては、「なるべく少ないストレスで働ける仕事」「自分が居なくても、誰かが代わりにできる仕事」「激務ではなく、難しい作業のない仕事」「いきなり正規雇用ではなく、派遣からスタートする」工場の軽作業はおすすめです。

スポンサーリンク


スポンサーリンク