今回も、うつ病で悩まれているあなたのために、同じく現or元うつ病患者の方の体験談およびぼくの視点をお伝えしていきます。
記事を読んだ後、あなたの人生がよりよくなることを目標に情報発信していきます。
さて、今回の体験談はPさんの体験談なのですが、「うつ病で睡眠障害になったり悪夢を見る」ということについてです。
目次
うつ病で睡眠障害になったり悪夢を見るということについてどんな問題があるのかを教えてください
うつ病によって夜眠れない事が続き、睡眠障害になった事がありました。
全く睡眠がとれないというよりは、体内時計がめちゃくちゃになっている感じで、やっと眠れても悪夢で目が覚める事も多くありました。
うつ病で睡眠障害になったり悪夢を見るということについてあなたはどんな経験をしたのか教えてください
夜眠れない事でお酒を飲んだりもしましたが、結局朝まで眠れないで、ぼんやりしながら仕事に行く日が続きました。
そうなると、やはりどこかで睡眠をとらなければいけないので、仕事中に眠ってしまったり、帰りの電車を待っている間に眠ってしまったり、状況は悪化するばかりでした。
うつ病で睡眠障害になったり悪夢を見るということについて悩んでいる方にアドバイスをお願いします!1
睡眠については、病院で眠くなる薬を処方していただきました。
病院は2箇所行きましたが、1箇所目は簡単に睡眠薬を処方してくれる所で、薬が強すぎて大変でした。
2箇所目は「睡眠薬は危険」と、眠くなる安定剤を処方されました。
ですが、やはり薬は難しいと感じました。
上記のようにアドバイスする根拠を教えてください
1件目の病院で処方された睡眠薬は、1錠飲んでぐっすり眠れたのはいいのですが、次の日に起きたのが夕方頃。
医師からは「試しに休日の前に一度飲んで下さい。効果は人によって違うので、多すぎる時は薬を半分に切って使うように」と言われましたが、そこまで効くとは思いませんでした。
2件目の病院で頂いた薬はゆったりと眠くなっていきましたが、翌朝も薬の効果が残っていて、午前中は頭が働かない状態でした。
ですが、夜眠れるようにはなったので、体内時計が調整されるまで続けて、安定したら飲まなくなりました。
午前中の仕事が間違いだらけで大変でしたが、症状が治まったら問題がなくなりました。
うつ病で睡眠障害になったり悪夢を見るということについて悩んでいる方にアドバイスをお願いします!2
うつ病で不眠症だったために睡眠障害になりましたが、睡眠障害は更にうつ病を悪化し、悪夢まで見てしまう毎日でした。
その悪循環を断つためには、まず睡眠を調整する必要があると思います。
眠れればうつ病は改善に向かうでしょう。
上記のようにアドバイスする根拠を教えてください
ストレスを出来る限り軽減する事が大切なので、そのためにはよく眠る事が必須条件。
睡眠障害はあらゆるものに悪影響を与えます。
精神・肉体・健康だけではなく、仕事・信頼関係・発言・行動など、自分ではしっかり頑張っているつもりでも、何らかの悪影響があるのは確か。
まずはどんな方法を使ってでも眠る事が大切なのだと思います。
悪夢に関しては、以前はよくゾンビや殺人鬼に追われる夢を見ていました。
何かに追われる夢というのは、提出物等の締め切りに追われている状態の人がよく見るのだと言われています。
睡眠をしっかり取って、精神的に落ち着いたら追われる夢は見なくなりました。
今でもたまに目の前の書類をビリビリに破り捨てる夢を見ますが、ゾンビや殺人鬼に追われるよりはましかなと思っています。
どんなお仕事をしようか悩んでいるうつ病の方は多いかと思いますが、アドバイスをお願いします
仕事を探す前に、一度紙に書き出すといいでしょう。
たとえば、出来る事と出来ない事など。
人と話をするのが苦手なら、接客を出来ない事として、パソコンでデータ入力ができるなら、それを出来る事として書き出していくのはどうですか?
私はそうやって、頭に浮かぶ条件を書き出してから仕事を探しています。
スーパーの品出しや、簡単なデータ入力など、私にとってはやりやすい仕事でした。
それは、あまり人と接する事のない仕事なのでしょう。
黙々と品出しをしたり、パソコン操作をするのが、人に対するストレスが軽減されて良かったです。
条件を書き出してから、その条件に当てはまる仕事を書き出していけば、きっとご自分に合った仕事を見つけ出すことができるでしょう。