こんにちは、タツヤ(@xxodatatsuyaxx)です。
今回も、うつ病で悩まれているあなたのために、同じく現or元うつ病患者の方の体験談およびぼくの視点をお伝えしていきます。
記事を読んだ後、あなたの人生がよりよくなることを目標に情報発信していきます。
さて、今回の体験談はRさんの体験談なのですが、「うつ病と甘えの違いって何?」ということについてです。
目次
うつ病と甘えの違いって何?ということに関連したこれまでの経緯はどんな経緯でしたか?
うつ病になると、何もしたくなくなります。
ぼーっとしてしまい、動作もてきぱき出来なくなりますよね。
だから、周りから見たら、「やる気がない」とか、ネガティブなイメージにとらえられ、「もっと頑張れ」と、励まされてしまいます。
サボっている訳では無いのに、頑張っているのに励まされてしまうと、ますます自分を責めてしまいますよね。
ここで、うつ病と甘えの違いですが、うつ病は、仕事以外の娯楽に関しても、全く興味が持てなくなります。
例えば、大好きだった読書が出来なくなってしまうなどです。
その点、甘えは、娯楽は、変わりなく出来てしまう!ここが、私が思ううつ病と甘えの違いだと思います。
うつ病と甘えの違いって何?ということについて悩んでいる方にアドバイスをお願いします!
うつ病になった事がない方には、恐らく、うつ病のつらさなんて微塵も理解をしてくれるわけがありません。
(私も父がうつ病を患っている際に、全く理解出来ませんでしたが、自身がうつ病になり、過去の思考を酷く後悔した経験があります。)
だから、もし、励まされてしまうとしても、聞き流しましょう。
うつ病になったことがない方は、悪気はないのです。
わからないだけなんです。
良かれと思って、励ましてしまうんです。
どうしても、辛くなってしまったら、うつ病を経験したことがある方に、共感してもらい、気持ちの平衡を保ってみてはいかがでしょうか。
また、仕事が身に入らないことなんて、健康体でもよくありますよね。
私の場合は、なかなか、結果を残すことが出来ず、社長に日々叱られ、【自分はなんてダメなんだ】と、責め続けた結果、それが引き金になり、出社できなくなり、完全なうつ病になってしまいました。
きっとそんな私のことをそれぐらいで。と、周りは思っていたことでしょう。
ただの甘えだと。
ですが、日常生活では、友達と連絡を取ることも、読書することも、テレビを見ることも出来ず、夜の闇が怖くなり、一日中怯えていました。
家族になんと言われようと、優しく接してもらおうと、ただただ生きていくのが怖くてたまりませんでした。
きっとただの甘えなら、普段の生活で、友達と連絡を取って、気を紛らわすことや、趣味に没頭出来ていたのでしょうが、うつ病は、自分の好きなことすら出来なくなるんです。
それぐらい深刻なのに、うつ病と甘えは、一緒だ!と言われることが心外です。
でもやはり、これも、うつ病になったことない方には、理解出来ないと思いますので、深く考えないことが一番だと思います。
無理しないで、心療内科で、薬をもらい、ゆっくり休むこと、自分の治療に専念することが、大切です。
どんなお仕事をしようか悩んでいるうつ病の方は多いかと思いますが、アドバイスをお願いします
私は、うつ病になった時に原因となった職場を退社しました。
もし、復帰しても、結果を残せるわけもないでしょうし、何より、同じ環境に戻り、症状が復活することが怖かったからです。
うつ病になった経緯を思い出した時に、結果が残せず自身を失い自分を責めた点が大きかったので、逆の発想で、仕事を再開しました。
簡単に出来ることから始めて、少しずつ、成功体験を重ねて、自分に自信をつけることから始めました。
私の場合は、工場内の軽作業を派遣から始めました。
そこから、派遣で短期間、デイサービスに行き、派遣で入った工場で、真面目な性格がかわれ、今では、正社員として働き、7年目に突入した私は、気付けば、サブリーダーになっていました!
ほかの人と比べると打たれ弱い部分はあるかもしれませんが、今となっては、うつ病で薬がないと生きていけなかった弱々しい日々も、その分、人に対して優しくなれる!という強みだと思っています。
人の気持ちに寄り添えると自負しています。
うつ病は、真面目な人がなるんです。
今、うつ病で悩んでいる方たちへ。
自分は、決してダメなんかじゃない!
人よりちょっと真面目でいい人なんです。
その壁を乗り越えた時には、人の気持ちに寄り添える素晴らしい人間へレベルアップします。
だから今は、無理しないで、ゆっくり休むことが仕事だと割り切って、治療に専念して欲しいです!