[体験談]うつ病は甘えとか逃げとか言われるけど、逃げてもいいんじゃないの?

こんにちは、タツヤ(@xxodatatsuyaxx)です。

今回も、うつ病で悩まれているあなたのために、同じく現or元うつ病患者の方の体験談およびぼくの視点をお伝えしていきます。
記事を読んだ後、あなたの人生がよりよくなることを目標に情報発信していきます。

 

 

さて、今回の体験談は女性のKさんの体験談なのですが、「うつ病の際の甘えや逃げ」についてです。

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うつ病の際の甘えや逃げに関連したこれまでの経緯はどんな経緯でしたか?

私がうつ病になったのは転職3社目の法律事務所勤務の時でした。

 

 

同じ事務職の方からパワハラを受け、朝金縛りにあったり、涙や震えが止まらず、〇〇未遂までしました。毎日が辛くて、会社を辞めたいと何度も思いました。

 

 

しかし、既に転職3社目だったので、ここで辞めたら世間に取り残されるのではないか、根性なしと思われるんではないかと、なかなか退社に踏み切れずにいました。結局退社の道を選びましたが、思い切って辞めて良かったと今は心から思います。

 

 

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うつ病の際の甘えや逃げについて悩んでいる方にアドバイスをお願いします!

1つ目は『そこから逃げ出すことは決して逃げではない』ということです。

 

 

私が思うに、嫌なことを我慢して自分の気持ちを押し殺している人の方がよっぽど逃げだと思います。何故なら、自分の本当の気持ちに逃げているからです。

 

 

私の場合、以前の会社の人を見てみても、会社に依存している人ほど会社の悪口を言っていました。その人達は、悪口を言う割には何か自分から変えようという行動は一切起こしませんでした。そして、そういう人ほど自分のテリトリーを守ろうとパワハラをする傾向にあります。

 

 

うつ病の原因がはっきり分かっているなら、そこから1度離れない限り前に進めません。また、逃げ出さないとどんどん悪化し、逃げ出すという選択肢すら出来なくなってしまいます。

 

 

2つ目は『人にどんどん甘えるのは逃げではなく強さ』だということです。

 

 

私は強がりの性格なので、うつ病になっても人に相談することが出来ませんでした。そうして自分の殻に閉じこもると、良くなるどころかどんどん悪くなっていきました。結局人に相談したのは、フラフラで立ち上がることが困難になってからですが、今思えばもっと早く人に相談すれば良かったと思います。私は相談することで『強がり』という自分の性格を乗り越えることが出来ました。

 

 

そもそも、自分自身だけで出来ることって限られているのではないでしょうか。会社がいろんな部門に分かれているのと同じように、人生も出来ないことはその部門の人に頼るのは自然なことだと思います。

 

 

3つ目は『逃げたら本当の自分の人生が切り開かれる』ということです。

 

 

世間的に、『逃げ』というと悪いイメージを抱く方が多いと思います。しかし、私は逃げることで自分の人生を本気で歩む第1歩を踏み出せました。何故なら、逃げると一旦何もかも無くなる瞬間があるからです。私の場合、会社を辞めることで毎日会社に定時に通っていた生活も、毎月のように入っていた給料も全て無くなりました。逃げて本当に良かったのか、この空白の時間をどうしようか悩みました。しかし、雑音が入らないその時間だからこそ、自分のことを真剣に考えられるようになりました。そうして、あれほどうつ病の時に思っていた『〇にたい』という気持ちが次第に消えていきました。ぜひ逃げることで、本当の自分の人生を取り戻してください。

 

 

タツヤの一言

逃げないことに逃げちゃダメ!

「私が思うに、嫌なことを我慢して自分の気持ちを押し殺している人の方がよっぽど逃げだと思います。」ということですが、なるほどなと思いました。

独立したいのに、あーだこーだ言いながら独立しないみたいなものでして、逃げた後の結果を想像して逃げないことに逃げてるってことです。

 

 

たしかに、逃げたら逃げただけの結果になると言いますか、例えば周りから批判されることはあります。

だから、逃げた後の悪い結果を想像して逃げないものです。

 

 

ただ、考えないといけないことが一つありまして、周りから批判されることと、逃げてでも自分の人生を生きることのどちらがいいかってこと。

 

 

周りから批判されることの方が嫌であれば、それはそれで良いと思っていて、それもこれもそこまで自分の人生を生きることの優先度が高くないから。

 

 

ただ、周りから批判されること<逃げてでも自分の人生を生きることであれば、逃げないことに逃げているってことなんだと思います。

 

 

逃げよ!さらば開かれん

「3つ目は『逃げたら本当の自分の人生が切り開かれる』ということです。」ということですが、まさにその通りだと思います。

 

 

人生って面白いものでして、逃げたら逃げたでまた新しい人生ってあるんですよね。

 

 

逃げる前は、人生が終わるんじゃないか?とか考えるものなのですが、実は意外に大したことがなかったということがあるものです。

もちろん、その逆のやっぱり人生が終わりそうなくらい大変なこともあるのですが、それはそれでなんとかなるもの。

 

 

簡単に言えば、人生っていくらでもやり直しが効くし、やり直そうって思った瞬間からやり直せます。

もちろん、準備期間はじめ時間がかかる時はありますが。

 

 

そんなわけですが、周りからの批判については、意外に大したことがないことだけは言えます。

 

 

意外に大したことがないのもそうですし、そもそも批判されるのが嫌なら、周りと付き合わなきゃいいだけです。

だって、付き合わなかったら、そもそも批判なんてされませんから。

 

 

ぼくが思うのは、ほんとにほんとの友人・知人であれば、批判なんてものはしません。

まずあなたの実情を聞くはずです。

そして、合理的にアドバイスしてくれるはずです。

 

 

実情を聞きもしないで批判するなら、それは思いやりでもなんでもないその友人・知人の自己満足。

わかっていない人が少なくないのですが、自己満のためだけにあーだこーだ批判する人が多いんですね。

 

 

実際に批判されているけど、大したことがないと思っているぼくだからこそ、言えることなのかもしれませんがそういうことです。

 

 

何か参考になるところがあれば幸いですが、また次の記事でお会いしましょう!

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