こんにちは、タツヤ(@xxodatatsuyaxx)です。
今回も、うつ病で悩まれているあなたのために、同じく現or元うつ病患者の方の体験談およびぼくの視点をお伝えしていきます。
記事を読んだ後、あなたの人生がよりよくなることを目標に情報発信していきます。
さて、今回の体験談はKさんの体験談なのですが、「笑顔でいるとうつ病の症状があるのに気付いてもらえない」ということについてです。
目次
笑顔でいるとうつ病の症状があるのに気付いてもらえないということについてどんな問題があるのかを教えてください
うつ病と聞くと、笑うこともなくずっと落ち込んでいる状態を思い浮かべる人が多いのではないかと思います。
実際、私の周りでは多いです。
なので少しでも笑うと「本当にうつ病なのか?」と思われたりするので気付いてもらいにくく、仮病のような甘えなのではと疑われる可能性もあるのでそこが問題かなと思います。
笑顔でいるとうつ病の症状があるのに気付いてもらえないということについてあなたはどんな経験をしたのか教えてください
私は一人でいるときなにをしても楽しいと思えず笑うことがなくなりました。
ですが会社や友達と会うときや話すときなどは無理やりテンションをあげて笑うようにはしていますし、
会話が面白ければ普通に笑うこともあります。私は気を使って結構冗談を言ったりして笑わせることが多い性格ではあるので、
会社のいろんな人に「君はよく笑うから悩みとかなさそうだしうつ病とかにならなそうだね」と言われます。
上手く隠せているというのはいいことかもしれませんが全く気付いてもらえないというのも、苦しいものです。
笑顔でいるとうつ病の症状があるのに気付いてもらえないということについて悩んでいる方にアドバイスをお願いします!1
あまり意識しすぎずいたほうがいいと思います。それで自然と笑顔が出るのなら素敵なことだと思います。
信頼できる数人をつくり、その人たちに理解してもらえたらそれだけでかなり気持ち的に違います。
笑顔が多くてもわかる人にはわかるものです。特に同じような症状で悩んでいる方なら猶更です。
上記のようにアドバイスする根拠を教えてください
私は数人仲の良い人ができたため、その人たちの前では無理やりテンションを上げずに過ごすことができましたし理解してもらえたことでかなり気持ち的に楽になりました。
そして無理をする時間が減ったことにより少し心の余裕もでたので周りをよく見ることができるようになったんです。
すごくよく笑う人がいたのですが仕事への姿勢をみたり考え方を聞いていると、もしかしてこの人も同じような人なのではないかと気付くことができ、結果的にお互い色々な意見交換などもできて更に心強い気持ちになれました。
親しい人の前以外でも、本当にキツイ時はちょっと気分が上がらないことも伝えるようにはなりました。
家で一人でいるときには、私は笑顔がなかったのですが気持ちが少し楽になったからなのか、少しずつ動画などを見ても笑える余裕がでてきたように思います。
小さなことが積み重なれば大きな気持ちの変化につながると思いました。
笑顔でいるとうつ病の症状があるのに気付いてもらえないということについて悩んでいる方にアドバイスをお願いします!2
笑顔があり信じてもらえないとしても気にしない気持ちでいることだと思います。
仮病なのでは?甘えなのでは?と疑う人や信じてくれない人はうつ病というものに関する知識が少なかったりします。
あとは他人と自分を切り離して考えることで気にならなくなってきます。
上記のようにアドバイスする根拠を教えてください
私の場合よく「うつ病にならなそう」と言われるのですが、そういう人はうつ病へのイメージが『常に落ち込んでる人』というイメージなのかなと思って過ごすようにしています。そこで「そんなことないようつ病で笑う人もいるよ」などと訴えかけていってもいいのですがなかなか骨が折れそうだなと思うので諦めています。
一度だけ訴えかけたこともありますが鼻で笑われました。信じてもらえず自分が嫌な思いして終わったんです。
他人を変えることはなかなか難しいと思いました。他人なので自分の症状や辛さがわからなくても仕方ないと思うことで『なんでわかってくれないんだ』と更に落ち込むこともなくなりました。本当につらいときは気分が上がらないことを伝え、話を聞いてもらえる時もあるかもしれませんがアドバイスが結構『ポジティブになれ』というような内容だったりもします。できるなら苦労はしてないんだけどなぁと思いながら、でも参考にはします。
アドバイスも、「甘えだ」とかいう苦しい言葉も、すべてを真に受ける必要はなく、『あぁ、こういう考え方もあるんだな』程度に思えるようになると気持ちの負担が減ります。
どんなお仕事をしようか悩んでいるうつ病の方は多いかと思いますが、アドバイスをお願いします
コミュニケーションが辛いと思われる方は、黙々と作業できる裏方のような仕事が向いていると思います。
私は最初接客業についていたのですが職場の人とのコミュニケーションに加え、お客様とのコミュニケーション、そして仕事内容があるためいっぱいいっぱいでした。
職場の人とのコミュニケーションならば、ずっと一緒にいるためなにかあっても修復は可能ですが、お客様とは一瞬一瞬の出会いなので全力で取り組まないといけないプレッシャーもあります。クレーム処理のようなこともしなければいけなかったため精神的にかなり辛く、症状は悪化する一方だったと今では思います。
工場作業の勤務に転職してからは、グッと負担が減り、黙々と作業しながら職場の人とのコミュニケーションだけになったので余裕もでましたし余裕がでることにより、コミュニケーションしやすく色々な人とも話せるようになり知らなかったことをたくさん知ることもできたので自分の向上にも繋がっていると思います。
工場作業や食品製造、洗車のみの作業やPCをつかったライティングなどの家でもできる作業などが私はおススメです。