こんにちは、タツヤ(@xxodatatsuyaxx)です。
今回も、うつ病で悩まれているあなたのために、同じく現or元うつ病患者の方の体験談およびぼくの視点をお伝えしていきます。
記事を読んだ後、あなたの人生がよりよくなることを目標に情報発信していきます。
さて、今回の体験談はKさんの体験談なのですが、「うつ病が恋人にうつる」ということについてです。
目次
うつ病が恋人にうつるということについてどんな問題があるのかを教えてください
三か月前、同じ会社で働く恋人(現在はお別れしてます)と同棲している中でうつ病を発症しました。
最初は出来る限り私を支えようとしてくれていたように見受けられましたが、時間が経つにつれ、あちらの様子もおかしくなってしまったのが現状です。
問題としては、本人たちの気持ちではどうもならぬまま、うつってしまった事で事態が悪化してしまうと、さらに大きな話になる点です。
当事者達ではどうにもならないのが厄介な課題だと思います。
うつ病が恋人にうつるということについてあなたはどんな経験をしたのか教えてください
うまく乗り越えようと出来る限りの努力はしましたが、元恋人が限界を来し、そのまま会社も辞めてしまい、現在はあちらも鬱に苦しんている状況のようです。
また、私も会社を辞めて現在は実家で生活をしている立場になります。最も症状が荒れていた時はどちらも解離を起こしていて話が嚙み合わず、そのまますべてをお互いにリセットしたというのが現状です。
うつ病が恋人にうつるということについて悩んでいる方にアドバイスをお願いします!1
まだ解決というところまでは行っておりませんが、結局のところ私が寛解することで、まだ元恋人も報われるのかもしれないということを現在のモチベーションにして日々治療をしております。
このように考えられるようになってからは少し楽になりました。
上記のようにアドバイスする根拠を教えてください
そうするほかないな、と自分の中で強く思えたからだと思います。
当初は全くといって何も出来ず、どうにかして何かを元に戻す術は無いかと考え続けていましたが、結局のところ寛解しないとまたうつる可能性がありますし、寛解を目指すうちに私の元恋人に対する気持ちも和らぐ可能性があるかもと思えたので現在はこのような方法で落ち着いているのだと考えられます。
自分が「腫れもの」であることを自覚するまでは苦しい面も多かったですがこのように考え始めてからは、以前より精神状態も落ち着いていますので、これも一つの解決方法だったんだなと感じます。
うつ病が恋人にうつるということについて悩んでいる方にアドバイスをお願いします!2
最初は自己嫌悪が酷い状態で謝りたい衝動に駆られていましたが、「自分が接しないこと」が一番元恋人のためになることだと思うと少しは前向きに考えられるようになりました。
上記のようにアドバイスする根拠を教えてください
最初はとにかく、自分がうつ病になった時に、元恋人に依存してしまい離れることができなくなったせいで、あちらの人生を壊してしまったという現実に打ちひしがれていました。
しかし、そもそも自分がうつ病になる事すら想定していなかったので、これはこれで一つの現実として、認識をすることにしました。
好きとか嫌いとか、そういう次元の話ではないんだな、と自覚できたのも大きいです。
いつかあちらが回復し始めた場合、そのうち友人越しにでも聞くことがあると思うので、その頃はそれを素直に喜べるようになることを一つの目標にして、心を静めています。
どんなお仕事をしようか悩んでいるうつ病の方は多いかと思いますが、アドバイスをお願いします
私は人材会社の営業マンの仕事をしていましたが、やはり営業はとてもきついと思います。
実際のところ私以外にも適応障害になって離職していく同期なども多く、長期的に見ると、やはりストイックで体育会系でやり続けないといけないところがあるので、メンタルの衛生上は宜しくないと思います。
また、これは人の話を聞いていて感じることですし少数派ですが、アートなどのクリエイティブな仕事は比較的にメンタルにもいいのかなーと感じています。
趣味を仕事にするというより、趣味の延長線上に仕事がある感覚のようなので、心身を壊すリスクは回避しやすい仕事なんじゃないかなと思います。