こんにちは、タツヤ(@xxodatatsuyaxx)です。
今回も、うつ病で悩まれているあなたのために、同じく現or元うつ病患者の方の体験談およびぼくの視点をお伝えしていきます。
記事を読んだ後、あなたの人生がよりよくなることを目標に情報発信していきます。
さて、今回の体験談はSさんの体験談なのですが、「うつ病が発症したきっかけ」についてです。
うつ病が発症したきっかけに関連したこれまでの経緯はどんな経緯でしたか?
うつ病のきっかけは生活環境だったと思いますね。
最初に〇にたいと思ったのは、12歳の時でした。
人生に絶望していました。
でもすることが沢山あるんですね、子供でも。
勉強、家事、スポーツとか。
親が非常に厳しかったので、全てを完璧にこなさないといけないプレッシャーを毎日どころではなく、家族と一緒にいる1分1秒感じて生きてました。
そのプレッシャーと完璧にこなすための努力と親の前に居る時に要求される緊張感に、子供ながら疲弊していきましたね。
上手くいかないと叱責され、人格否定をされ、自分はダメな人間だと植え込まれ、加えて自分のプライドの高さと潔癖なまでの性格が相乗効果となって、数年経つ頃には立派なノイローゼでした。
中学・高校になり、勉強も一段と難しくなって進路の事を考える頃にパンクしました。
うつ病が発症したきっかけが原因で悩んでいる方にアドバイスをお願いします!
とにかく人が望む完璧をこなそうと考えるのはやめた方がいいです。
人間できることとできないことが絶対あるんですよね。
それがわからないから困るのですが、できないことは諦めることも非常に大切だと思います。
他人に過大評価をされるのもしんどい上に、自分自身が過大評価することによって自分を間違いなく追い込みます。
完璧は悪いことではないんです。
自分が頑張っている結果です。
でも完璧を目指すと完璧のハードルがどんどん気付かぬ内に上がっていきます。
ですから自分の状態によって完璧にいける時は自分にGo!を出す、無理な時は自分で自分を説得して完璧という理想を取り払うように心がける方がいいです。
そうやってバランスをとっていく方法を探るのがいいですね。
また、自分をしっかり褒めてあげて甘やかしましょう。
他人が望む自分は自分が望む自分とはきっと違います。
他人に自分の価値や評価や人間性を決められても、それは自分の全部ではないと思うんです。
他人は自分を否定しても、何もできない自分はダメ人間ではないはずです。
自分は頑張ってきたし、これからも蟻の如く頑張るし、ダメでないと言ってくれる人も絶対大勢います。
だから自分が進んできた今までの道筋を褒めてあげた方がいいです。
頑張ってきたね、パンクするまでよく辛抱したね、と褒めて褒めて甘やかしてあげて欲しいです。
誰も褒めてくれないなら、せめて自分で自分を可哀想がって、褒めて甘やかしましょう。
最後に、辛いかもしれませんが、自分のうつ病になったきっかけを掘り起こして改めて考えてみるといいですね。
思い出しても辛いことばかりで、嫌になることばかりでも、自分を見つめなおすきっかけになります。
色々あったことも、「そうではないよ」と思えるようになったり、他人に言われたことも、「そんなことないよ、自分はこうだったんだよ」と理解できるようになったり、自分が何を考え、何を思い悩み、何を傷ついたのか、客観的に分析できるんですよね。
それが治療になるわけではないですが、違う考え方をするきっかけになったり、反骨精神を発揮するきっかけになったりしますよ。
うつ病がひどい時にはおすすめしません。
でも、もし少しましになって振り返りたい時が来たら、一度考えてみるのもいいですよ。自分は誇っていい人間なんだと少しは前向きになれたりしますよ。