こんにちは、タツヤ(@xxodatatsuyaxx)です。
今回も、うつ病で悩まれているあなたのために、同じく現or元うつ病患者の方の体験談およびぼくの視点をお伝えしていきます。
記事を読んだ後、あなたの人生がよりよくなることを目標に情報発信していきます。
さて、今回の体験談は女性のAさんの体験談なのですが、「セロトニンを増やすために運動しなきゃいけないけど、それができない」ということについてです。
目次
セロトニンを増やすために運動しなきゃいけないけど、それができないということに関連したこれまでの経緯はどんな経緯でしたか?
わたしがうつ病になったきっかけは、子供を出産してから自分の思っていた以上に育児が大変で、自分の中でストレスを抱え込んでしまったことからです。
旦那さんは夜勤のある仕事で、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に住んでいなかったので、夜に何かあったときは子供と1対1で接していかなくてはならなくて、不安や悩み事が絶えずありました。
周りには助けてくれる人がいず、本当に辛かったのです。本当に辛い時期に手助けをしてくれる人を見つけられれば良かったのですが、それもできず、保健士さんに相談をしたのも、子供がだいぶ成長してからでした。
鬱病になってからは寝たきりの状態が続き、動けなくなってしまいました。運動なんてしようという気持ちになりませんでした。
テレビで、「朝、太陽を浴びてセロトニンを活発にさせましょう!」という番組を見たことがありましたが、そんなこともできないまま、布団の中で本当にしんどい日々を過ごしていました。
今は処方してもらった薬を飲んだりして、子育てがだいぶ落ち着いたので、だいぶ体調がいいです。
セロトニンを増やすために運動しなきゃいけないけど、それができないということについて悩んでいる方にアドバイスをお願いします!
みなさんは「セロトニン」という言葉を聞いたことがありますか?
たしか、テレビのゴールデンタイムでその特集をしていたと思うので、知らない人はあまりいないかと思います。
セロトニンは、体の中にはりめぐらされている伝達物質の一つです。これが何らかの理由で少なくなってしまうと、自分の気持ちがコントロールできなくなって、キレたり情緒不安定になったりするんです。
心を安定にさせる作用があるため、「幸せホルモン」と呼ばれているんですよ。
この「幸せホルモン」は、体の中のどこに多く存在していると思いますか?
それは、腸の中なんですって!
私は最初、頭の脳の中が一番多いのかな、と思ったのですが、そうではありませんでした。小腸に約90%もあるそうですよ。
うつ病を克服するためには「幸せホルモン」をたくさん出してあげましょう。セロトニンを活性化させてあげるには、腸が動く運動を取り入れるのが一番効果的ですよ。
腸の運動をご存知ですか?よく雑誌などに取り上げられているのですが、自分の手を使って、腸のあるおなかを「の」の字にやさしく、やさしくなでてあげるんです。疲れたと思ったら少し休憩して、また少し経ったらやる。一日3分でもいいので、この繰り返しをしてください。自分がリラックスできるときに行ってくださいね。腸の運動は効果的ですよ。
また、簡単な運動をしてみましょう。布団の中でもできますよ。
まずは、朝日が浴びられるように、カーテンは少しだけ開けておきましょう。そして、朝日が差し込んだと同時に、大きく息を吸うのです。おなかの底から吸ってくださいね。お医者さんに行ったときに、おなかを見てもらう時のように吸ってください。
この作業を、2,3回ゆっくりと行います。それだけで、気分が少し違いますよ。
運動と一言で言っても、難しいことはしなくてもいいのです。簡単なことから始めましょうね。
最後に、うつうつとしていて、何もやる気にならない気持ちを取り除くまでにはかなりの時間を必要とします。うつ病を患っている方に、焦りは禁物です。うつ病の方は、呼吸が浅くなっていませんか?
たまにはおなかの底から発声練習をするように、体の中でいろいろな物質が循環していることを意識しながら「すー(吸う)、はー(吐く)」を繰り返してくださいね。体の隅々までセロトニンがいきわたるように、心と体のリズムが整うように、運動をしていきましょう。(簡単な運動ですよ。)
また、両腕を後ろへグイーっと伸ばして、肩周辺の筋肉のこわばりを柔らかくしてあげましょう。肩をもんでくれる人がいるならば、もんでもらってください。体を柔らかくしていきましょうね。
出来る日があれば、ヨガなどを行ってもいいと思います。ヨガスタジオに行くのはおっくうだと思いますから、youtubeで出ているヨガをみながら行うのもいいと思いますよ。
「自分のペースで、ゆったりと」をこころがけてくださいね。体に良いことをして、体調を整えて行きましょう。
タツヤの一言
大きく息を吸うことは、健康の基本!
「朝日が浴びられるように、カーテンは少しだけ開けておきましょう。そして、朝日が差し込んだと同時に、大きく息を吸うのです。おなかの底から吸ってくださいね。」ということですが、まさにその通りだと思います。
カーテンを開けて大きく息を吸うのもポイントですね。
朝日を浴びる=セロトニンが増えるからです。
ぼくもそういう傾向があるのですが、意識しないと息が浅くなりがちなんですね。
ただ、息が浅くなってしまうと、エネルギー不足になるはじめリラックスできないなどデメリットがあったりします。
そんなわけですが、散歩をしながらでもいいので、大きく息を吸って吐くことを意識してみてください。
これは、ぼくにも言い聞かせているところがありますね。
また、うつ病の方には散歩もすごくよくて、1)運動になる2)ダイエットできる3)リラックスできるので、良いことずくめです。
うつ病だったのは2・3年前なのですが、当時は毎日必ず1回散歩をするようにしていました。
時には何も考えず時にはあれこれ考えながらという具合です。
そんなわけですが、家にいてうつうつとするよりは、散歩をした方が明らかに良かったと言いますか、先ほどの通り運動になったりダイエットできたりリラックスできたのでおススメです。
何か参考になるところがあれば幸いですが、また次の記事でお会いしましょう!