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彼女と別れ傷心していていたことがきっかけで合宿免許に通うことになった
当時同棲中の彼女と半ば無理やり別れさせられて傷心中で何も考えたくないし何もしたくなかった時期でした。
実家にまで別れさせると報告の電話が入り、手の打ちようがなくなってしまった状態です。
携帯も解約されて連絡できなくなり、周囲の人間の事も信用できなくっていた時にどこか遠くに行きたいと思ったのがキッカケで合宿免許に応募しました。
とにかくどこでもいいから遠くの土地に行って誰も知らないところに数週間いる事を目的としていたので早急に事を進めてすぐに出発の手配をしたものです。
大した荷物も持たずに着の身着のままでそそくさと家を出たのを覚えています。
とにかく一緒にいた思い出のある家を少しでも早く出たくて精一杯でした。
彼女と引き離される形で別れ辛かった
何よりも好き同士のまま別れた事が一番辛かったです。
先方の親御さんに無理やり引き離された形になるので知らない間に荷物と彼女をさらわれた状態で唖然とするしかなかったです。
しかも親御さんから電話で別れさせると告げられただけで、まともに彼女と話すこともなく最後になってしまったのが今でも心残りです。
引き離された理由は家庭の家柄・格差でしたから、こちらからすればあまり理由が分からず余計に辛さが増したものです。
交通事故にあったような感じで、何も分からないままに話だけが一人歩きして終わってしまった感じでした。
その時は毎日彼女の事ばかり思い出してしまい上手く感情と考えをコントロールできずにずっと凹んでいました。
合宿免許で心の傷が癒せると思った
とにかくどこか知らない土地に行きたいと思っていた矢先に合宿免許に出会ったので、ワラにもすがるような思いでした。
今思えば別に免許にこだわっていた訳ではないと思えるのですがその時はこれしかない!と一直線に突っ走っていました。
ホテルに宿泊するタイプの合宿だったので館内でも出歩く事さえしなければ人と会うことも無いので気持ちがリセットできるかもと期待もしていました。
また教習所では否応なしに人と触れ合う機会も用意されていますから、年代に関係なく沢山の人と強制的に関わるところにも少し期待を抱いていました。
とにかく今の自分を振り切りたかったからです。
人間は新しい「人」との出会いで感じ方も今思う感情も少しずつ薄れていくものですから、忘れる事も出来るかもしれないと半ば期待していました。
合宿免許で心の傷が癒され、過去の話も笑って話せるようになった!
入所すぐは誰とも話す気になれず1人で行動し1人で食事をしていました。仲良くなった人達から言わせると、人を寄せ付けない空気が満載だったそうです。
数日過ぎると少しずつ知り合いも増えてきて一緒に行動するようにもなってきました。
年代や性別に関係なく皆が仲良しにしていたので、後から入った私も簡単に溶け込む事ができて凄く癒されてきました。
自分は傷心していても他の人達は楽しい話題やノリで過ごしている。
別に今回の一件で何か人生が終わってしまう訳ではないんだなって前向きに感じる事が出来ていました。
とくに十代の若いフレッシュな感性は刺激を与えてくれて悩んでいる事が相当もったいない時間なんだと感じさせてくれました。
その頃には彼女との事も笑って話せるようになってました。
新しい出会いと新しい感性って凄いと実感したものです。
現実逃避しながら免許取得できて、合宿免許は一石二鳥!
私の場合は少し特殊な事情ですが、中には似たような別れの悩みを持って現実逃避を求めて合宿に参加する方もいるかもしれません。
癒される為か新しい異性との触れ合いのためかもっと他に理由があるかも知れませんが、とにかく知らない土地の知らない人達と出会う事は凄く新鮮で身になるものだからおすすめです。
凹んで人と会いたくない、話したくないと思っても生きていく中では必ず必須な能力だから、拒絶するより今の自分を変える為に参加するというのもありだと思います。
実際のところ人と触れ合う事を拒んでいた私ですらいつの間にかその輪の中に溶け込んで友人や女性とも仲良くなれています。
短い付き合いですが同じコミュニティーに属すると人は結束しますから、そんな中で人に任せて自然に自分を変えていく事も悩みを解消する上では一つの手なんじゃないかと思います。
考えるのはいい事だと思いますが悩む時間は人生の無駄遣いだと思うので知らない場所のコミュニティー、合宿免許は一押しです。
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