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大学の夏休みに時間があることがきっかけで、合宿免許に通うことになった
これは私が大学生だった時の話です。
実は私には車の免許を取る気はほとんどありませんでした。
高校を卒業する年齢に免許は取れるので、取得したいと考えていた友人たちは受験が終わり大学が始まるまでに教習所へ通い始めていたんです。
一足先に免許を取った友人たちに車に乗せてもらう機会が少しずつ増え、自由に車を運転する友人たちがとても大人びてカッコ良く見え、私も急に車の免許が欲しくなったのです。
教習所に通っていた友人たちは、免許取得までに数ヶ月を要しており、すでに大学が始まっていてアルバイトもしていた私は教習所へ通う時間を取ることが困難でした。
そこで、夏休みの期間に合宿免許を利用して免許を取ると言うクラスメイトに私も便乗することにしたのです。
本来、不器用な私は数ヶ月も教習所に通い切れるかも自信がなかったのと、若干 人見知りでもあったけれどクラスメイトも一緒だという心強さが私の背中を押しました。
合宿免許は3週間ほどの期間で取れると言うし、場所が静岡だったので友達とのちょっとした旅行気分にもなるなぁと申し込む時にはすでに楽しみになっていたほどでした。
友達と一緒だったこともあり、楽しみながら免許を取得できた
私の場合は最初から友達と一緒だったので、合宿中独りぼっちだったら嫌だなぁというような不安はありませんでしたが、男女別の施設に宿泊しながら、講習と実地練習は男女一緒に行いました。
年齢層はマチマチで、同じ目的でそこに集まっているという気持ちからか、皆すぐに打ち解けて仲良くなりました。
1日のスケジュールは、午前中に数時間講習を受けた後、午後からは個人個人で決まった教官と実地練習をする…というものでした。
毎日同じ教官との練習なので、自分が苦手とする部分やあるいは運転するにあたってのちょっとしたコツなども教えてもらったりしながら楽しく練習しました。
仲間と助け合うことで、仕事にいい影響があった
私自身が大学生という事もあり、その頃の私を取り巻く人間関係はほとんど同世代の人たちばかりでした。
でも、合宿免許を取る間は(最初は)見ず知らずの年代もマチマチな人たちと数週間を共にするわけです。
そこでは、年齢も経験も関係なく“車の免許を取る”という同じ目的で集まった人たちで、一緒に教科の勉強をして分からないところは「こうやって理解したら覚えやすいよ」とか、実地練習でうまく行かなかった時は励ましたり励まされたり…と、大げさかも知れないけれど、最後には「皆一緒に免許取って卒業しようね」という強い仲間意識が生まれていたように思います。
そしてそれが叶って最後に別れる日は皆でファミリーレストランでお祝いをしました。
その時の感動…というか熱い思い、助け合って物事を成し遂げるという気持ちはその後のバイトや仕事にも少なからず良い方向に影響しているのではないかと思っています。
合宿免許なら毎日勉強毎日練習できるので、不器用な方でも大丈夫!
今、合宿免許を利用しようとしている人はおそらく「そんな短期間で本当に取得出来るのだろうか」とか「知らない人ばかりと数週間も一緒に生活出来るのだろうか」というような不安が心に大きくのしかかっているのではないでしょうか。
でも実際に体験した私が…それもどちらかと言えば不器用で人見知りなタイプである私が「大丈夫」と自信を持って言う事が出来ます。
通うタイプの教習所と違って、決まった期間中は毎日のように教科の勉強と実地練習をします。
かと言って受験勉強のようにハードなスケジュールで行われるわけではありません。
特に実地練習では毎日少しずつでも車に触れ運転する事で過度な緊張は緩和され、“車を運転する感覚”が体に入りやすいと思います。
皆「車の免許を取る」という思いのもと、個人で来る人がほとんどです。
言いかえれば、今悩んでいるあなたと同じ思いの中、勇気を持って一歩踏み出した人が集まっているのです。
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