保育園に入園が決まる前にも、いろいろな手続きが多くて大変という人が多いですよね。
毎日働きながら、入園準備を進めるのは一苦労なのではないでしょうか。
入園準備に必要なものが分かったら、焦らずに準備を進めたいですよね。
そんなわけで、保育園の入園準備で必要な持ち物について気になりませんか?
保育園で働いていた経験から、さまざまお伝えしたいと思いますよ。
そこで今回は「保育園の持ち物は何を準備したら良いの?入園準備はいつから?」についてご紹介します。
目次
認可保育園と認可外保育園によっても違う?
基本的に認可保育園は、月々の保育料に加えて費用が発生することはありません。
家庭で準備するようにいわれているものが基本になるので、それ以外をあとあと準備することはないでしょう。
もし別に必要になったとしても、保育園が準備してくれますよ。
認可外保育園は、季節や行事ごとに家庭で準備するものが増えることもあります。
説明会などで、事前に確認しておくことが必要ですね。
入園準備に必要な持ち物は?
保育園から必要だと説明された基本の持ち物は、年間を通して使うことになりますよ。
全ての年齢で必要になるものをご紹介しますね。
通園バック
斜めがけやリュックなど、園でタイプを指定されることもあります。
もし手作りでバックを作るときは、連絡帳やコップ・タオルなどの毎日持っていくものがきちんと納まるようなサイズで作りましょうね。
大人はきれいに入れられるけど、子どもが入れたらカバンが閉まらないということもありますよ。
子どもにとって使いやすいものを選びましょうね。
着替えを入れる袋
新しい着替えをどこに入れるかによっても変わってきます。
私が働いていた園では、新しい着替えは自分の棚の引き出しにしまっていました。
棚のフックに空っぽの手提げをかけておき、汚れた服を入れていましたよ。
園のやり方を確認することが大切ですね。
着替え一式
肌着・パンツ・Tシャツ・長袖シャツ・トレーナー・ズボン・靴下などを一式用意しましょう。
午前中に園庭で遊んだら、すべて着替えるシステムだったので、最低2セットは用意してもらっていましたよ。
特に汗をかいたり水遊びをしたりする季節は、多めに用意すると良いでしょう。
おむつセット
おむつが外れるまでは、おむつ・おしり拭き・ビニール袋を毎日補充します。
0歳児の場合、保育園側が用意してくれるところもありますよ。
お昼寝セット
掛け布団や敷布団、季節によってはタオルケットなどを用意します。
3歳以上は、コットと呼ばれる簡易ベットにタオルシーツを敷いて寝る場合もありますよ。
タオル・ランチョンマット・コップなど
細かい持ち物は、園から指示があると思います。
しっかり園の指示を聞いて、用意してくださいね。
0・1歳児で必要なものって何?
全ての年齢で必要なものに加えて、0・1歳児での入園には必要なものが多くありますよ。
哺乳瓶・粉ミルク
使い慣れているものや飲みなれているものを持参するようにしましょう。
月齢や飲む量、赤ちゃんに合わせて哺乳瓶の大きさや本数を用意します。
入園したあとに、保育士と相談して決めていっても良いと思いますよ。
搾乳した母乳
園によっては、冷凍した母乳を預かってくれるところもあります。
完全母乳で育てたい人にとっては、嬉しいですよね。
事前に確認しておくと良いでしょう。
離乳食セット
離乳食が始まる時期になったら、スプーンとフォークを用意しましょう。
園によっては、保育園側が用意してくれるところもありますよ。
スタイ
よだれ用と食事用に分けるなど、必要に応じた枚数を用意するようにしましょうね。
入園準備はいつから始める?
入園で必要なものが分かったら、少しずつ準備を進めていきましょう。
購入するのはまだ先だとしても、お店やネットなどさまざまな場所をチェックして、目星をつけておくことが大切です。
また小さいときは、自分のものだと分かっていることが大切です。
新しいものを保育園でいきなり使おうとすると、見たことがないから自分のじゃないと断固拒否をする子もいますよ。
そうなったら、大変ですよね。
ある程度、ご家庭で使い慣れておくことをおススメします。
大きくなってくると、自分の持ち物にこだわりが表われる子もいます。
大人だけで判断せずに、多少子どもも一緒に選ぶことも大切かもしれませんね。
すべてが思い通りにならなくても、子どもが納得したものを使うということです。
入園に必要な持ち物を用意するときは、必ず保育園からの指示を確認するようにしましょう。
説明会のときにかならず、準備リストや細かいサイズや決まりについての冊子をもらっていることと思います。
それをもう1度読み直してから、準備に取り掛かるようにしましょうね。
入園間近になってバタバタ用意すると、何か忘れていたり間違ったものを用意してしまったりします。
余裕を持って、入園準備に取り掛かりましょう。
お子さんが大きい場合は、一緒に準備をすることで入園が楽しみになるかもしれませんね。