保育園に夏休みってあるの?仕事はそのときどうしたら良いの?

お仕事をしている人にとって、保育園のお休みってどうしたら良いか困りますよね。

近くに預けられる人もいないし、仕事は休めないと悩みの種になることでしょう。

 

 

そんなわけで、保育園の夏休みはあるのかについて気になりませんか。

もしあるのなら、早めに知っておきたいですよね。

 

 

そこで今回は「保育園に夏休みってあるの?仕事はそのときどうしたら良いの?」についてご紹介します。

幼稚園・保育園に勤めた経験からどんな様子で過ごすのかにも触れていきたいと思います。

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保育園に夏休みってある?

幼稚園には長期休みがありますが、保育園には夏休みがありません。

最近は、幼稚園でも預かり保育をしているところが増えています。

幼稚園でも夏休み期間中(お盆を含む)でも毎日預かり保育を実施していました。

さすがにお盆の期間は10名に満たない人数でしたが、少人数だからこそできる保育を考えてまったりと家庭のように過ごしていました。

人数が少なくても子どもが寂しいという思いをすることはありませんでしたね。

 

 

保育園はもちろん夏休み期間中にあたる時期も通常通り預かってくれますよ。

しかし夏休み期間中にあたる時期はお盆も含め、期間外より園児数が減ります。

減るといっても、幼稚園ほど減るわけではありませんが・・・。

クラス半分か3分の1ほどになるので、場合によっては異年齢保育で過ごすこともあるでしょう。

異年齢で過ごすといっても、0~5歳までが一緒に過ごすということではありません。

乳児(0~2歳)と幼児(3~5歳)は分けられます。

あくまでも過ごすペースが違うので、危険のない範囲で異年齢保育を行っていくということです。

 

 

あらかじめ保育園からこの時期に預ける日とお休みする日を聞かれることもありますよ。

先生たちもシフトで夏休みを取ることになるので、人数を把握しておきたいのです。

また園によっては、8月13日~15日はお休みをお願いすることもあるので、きちんと確認しておきましょうね。

 

 

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保育協力日ってなに?

保育園には「保育協力日」というものがあります。

それは、保育園は開園していますが、ご家庭でできるだけ保育してくださいねという日です。

お盆や年末年始、運動会や入園式、卒園式などの行事も保育協力日にあたりますよ。

どうしても仕事で預けられる人がいないという場合は、仕方がありません。

しかし、仕事は休みだけど私用があるから預けたいなんて場合は、協力をお願いされるかもしれませんね。

 

 

またお盆の期間中は、給食を作れないということもあります。

そうすると、お弁当を持参してもらうなんてこともありますよ。

毎日給食が出ているので、お弁当作りは大変かもしれませんが、協力していただくことがあります。

 

 

仕事との両立をうまくするためには?

仕事と子育てを両立するためには、保育園をうまく利用していくしかないですよね。

しかし、仕事のスケジュールがあるように保育園にも年間計画があります。

仕事があるのに保育園がお休みなんてこともあるでしょう。

仕事とうまく両立していくためには以下のポイントを抑えておくことが必要ですよ。

 

 

入園前に確認すること

保育園選びの段階から考えておくことが大切ですよ。

保育園見学に行った際に、保育園のお休みや保育協力日について聞いておきましょう。

いくら雰囲気や方針が良くても、お休みや保育協力日が多かったら仕事への負担も大きくなってきてしまいますよね。

 

 

年間計画の確認・事前の対策を

入園後すぐに、年間計画表をもらうことができます。

1年間のスケジュールを確認し、自分の仕事の予定と見合わせておくことが大切です。

お休みの日だけでなく、大きな行事も把握しておくことができますよね。

運動会や発表会などの保護者参加行事は、夫婦揃って出かけたいものです。

 

 

事前に保育園の1年間のスケジュールを把握することができれば、仕事と被ってしまったときに対策を考えておくことができるでしょう。

直前になって慌てずに済みますよね。

漏れの無いようにしっかり確認しておきましょうね。

 

 

対策とは、仕事の調整をしたり実家に預かってくれるようにお願いしたりすることですよ。

一時保育を利用するというのも一つの手ですね。

 

 

子どもの負担も考えよう

仕事が大切なのは分かりますが、子どもの負担を考えたことはありますか。

特に小さければ小さいほど、負担は大きくなってしまいます。

仕事や保護者の都合だけで、突然慣れていない場所に預けられるのはよくありません。

もしどうしても預けなければいけない状況であれば、前もって伝えておきましょう。

それだけでも、子どもにとって心積もりができるので、負担が軽くなると思いますよ。

 

 

自治体に相談するのもアリ

どうしても仕事と子育ての両立に悩んでしまい、解決策が見つからないという場合もあるでしょう。

そんなときは、自治体へ相談に行ってみることも考えて見ましょう。

さまざまな選択肢を出して、適切なアドバイスをくれることと思いますよ。

相談できるところがあるということを知っておくだけでも、心が軽くなるのではないでしょうか。

 

 

仕事と子育てを両立している人にとって、保育園のお休みをどう過ごすか大変ですよね。

しかし保育園や自治体は、仕事を続けていくために支援をしていくところです。

小さな悩みでも、相談することで自分では考えもしなかった解決策を出してくれることもありますよ。

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