保育園で行う手遊びやメリットとは?おススメの手遊びは?

保育園で働いている保育士さんや子育て・仕事に頑張っているママさん、パパさん!

 

 

気軽に子どもと遊べるものの1つ「手遊び」をご存知ですか?

 

 

ちょっとしたふれあい遊びにもなり、スキンシップを子どもと取ることが出来る魔法の遊びですよ!

 

 

楽しい手遊びをご紹介していきますね!

スポンサーリンク

手遊びとは?

その名のごとく、手を使う遊びのことです。もう少し詳しく話をすると、歌を歌いながら、それに合った動作をする遊びです。道具がなくても、子どもの注目がいく魅力的な遊びです。

 

 

子どもと楽しみながら触れ合える素敵な遊びである手遊び。実は、メリットはまだまだあります!

 

スポンサーリンク
   

手遊びをすることによって、何かメリットがある?

実は、手遊びをすることによるメリットは、たくさんあります!

1つ目は、子どもの注目が一気に集まること。子ども達に対し、大声で「先生の方見て~!」と言ったところで、誰も見てくれません。これは、悲しいかもしれませんが、事実です。実は、子どもは遊びの天才と言わんばかりに、楽しいことを発見する天才です。そのため、大声で話しかけるよりもずっと楽しい手遊びをすることで、すぐに反応を示すのです。

 

 

2つ目は、子どもとスキンシップが取れること。これは、保育士さんだけではなく、パパ・ママにも通じるメリットです。手遊びはただ、面と向かってするだけではなく、手を繋いだり、一緒に動作をしてみたりと、触れ合うことを重視しています。そのため、子どもと愛着形成が育まれる1つの手段になるのです。

 

 

3つ目は、発達を促すことが出来ること。たったの手遊びだけで?と思うかもしれませんが、実は様々な発達を促すことが出来るのです。

 

 

まずは、脳の発達に刺激を与えることが出来ます。実は、手の刺激は脳の刺激に繋がると言われています。手遊びは、一見簡単そうですが、左右の手をバランスよく動かすことやリズムに合わせて動かすといった複雑なことが行われています。そのため、脳の刺激になり、脳の活動が活発になるのです。

 

 

次に手先や身体の動きが身につきます。普段はあまり動かさない手先を動かすことにより、手先が器用になる第一歩にもなります。また、0歳児で寝ている状態の子に対し、全身をさすったり、足を動かしたりする手遊びもあります。そこで、身体の動かし方を知り、身につけることにも繋がります。

 

 

筆者も保育士時代、子どもに注目して欲しくて、手遊びをたくさんの量覚え、実践した記憶があります。子どもは正直で、手遊びをいろいろすると、「次は何の楽しい手遊びをするのかな?」と目が輝いてきます。

 

 

また、我が子にも退院してすぐに、いろいろな手遊びをしました。子どもの発達を促すだけではなく、言葉が通じない赤ちゃんの時にも、しっかりと愛情を伝えるためにも行っていました。もちろん、抱っこや授乳など、いろいろな愛情表現は他にもあります。しかし、お互い楽しみながら出来る方法もしてみたかったのです。

 

 

そこで、手遊びを退院してすぐ、つまり、生後5日からしていました。手遊びのおかげかは、研究をしているわけではないのでわかりませんが…リズム感が1歳前から身につき、音楽が鳴ると、踊りもすぐに踊り出すようになりました。また、手先を使う、貯金箱にコインを落とす動作は、1歳になる前から出来ました。

 

 

このように、手遊びをすることにより、メリットが多いのです!さぁ、おすすめの手遊びを紹介するので、ぜひ、実践してみましょう!

 

0~1歳児におすすめの手遊び

0~1歳児におすすめの手遊びです!

 

 

「きゅうりができた」

♪①きゅうりができた きゅうりができた きゅうりができた さぁ 食べよう

♪②お塩をパパパッ お塩をパパパッ お塩をパパパッ パッパパパパパ~

♪③いたずりゴロゴロ いたずりゴロゴロ いたずりゴロゴロ ゴ~ロゴロゴロ~

♪④包丁でトントトン 包丁でトントトン 包丁でトントトン トントットトトトン

♪⑤いただきま~す

<座り方・動作>

子どもは寝かした状態で、対面になりましょう。

①子どもの両足を両手で持ち、ゆっくり左右に揺らす

②子どもの全身にお塩を振りかけるように、ツンツンする

③(きゅうりを板ずり)ゴロゴロするように、子どもの全身を揺らす

④手を包丁の形のようにし、全身を優しくトントンマッサージする

⑤いただきますを言った後、食べる真似のように、身体をくすぐる

 

 

1~2歳児におすすめの手遊び

1~2歳児におすすめの手遊びです!

 

 

「レモン汁」

♪①体に良いのはレモン汁

♪②お肌に良いのもレモン汁

♪③ぎゅーと絞って ぎゅーと絞って

♪④ビタミンC~

<座り方・動作>

子どもと対面もしくは、抱っこをして座る。

①子どもの両腕を肩から下へなでる動作を4回

②子どものほっぺを優しくなでる動作を4回

③子どものお腹辺りを絞るような動作をする2回

④子どもを抱きしめる

 

 

2~3歳児におすすめの手遊び

2~3歳児におすすめの手遊びです!

 

 

「パン屋さんにお買い物」

♪①パンパン パン屋さんにお買い物

♪②サンドイッチ

♪③メロンパン

♪④ねじ~りドーナッツ

♪⑤パンの耳

♪⑥チョコパン2つ くださいな

♪⑦はい どうぞ

<座り方・動作>

子どもと対面か、抱っこをして座る。

①手拍子を7回

②ほっぺを両手で挟む(子どもと対面の場合は自分の頬、抱っこであれば、子どもの頬)

③あっかんべー(対面の場合は自分の目、抱っこの場合は、子どもの目)

④鼻をねじるような動作をする(対面の場合は、自分の鼻、抱っこの場合は、子どもの鼻)

⑤手で耳を引っ張る(対面の場合は、自分の耳、抱っこの場合は、子どもの耳)

⑥手拍子7回

⑦手を出し、子どものお腹をくすぐる。

 

 

4~5歳児におすすめの手遊び

4~5歳児におすすめの手遊びです!

 

 

「八百屋にあるものなんだろな?」

♪①八百屋のお店にならんだ しなもの見てごらん

♪②よくみてごらん

♪③かんがえてごらん

♪④○○(野菜・果物の名前)<大人のみ>

♪⑤あるある<子ども>

♪⑥○○(野菜・果物ではない名前)<大人のみ>

♪⑦ないない<子ども>

<座り方・動作>

子どもと対面で座る。

①リズムに合わせて手拍子

②手をおでこにあて、何かを探している風にする

③考えるポーズ(片方の手を頬にあて、もう片方の腕にそえる)

④手拍子2回しながら言う

⑤頭の上で丸をつくる

⑥④の動作と一緒

⑦胸の前で×をつくる

 

 

まとめ

手遊びは、簡単なものばかりです!簡単な動作には、いろいろな子どもも保育者である保育士、保護者にもメリットがあるものばかり。ぜひ、実践してみてください。

 

 

最後に、どの手遊びも子どもと楽しく行うことが大事です。笑顔で優しく手や足をとり、行うようにしましょう。

スポンサーリンク


スポンサーリンク